「つくる会」系教科書はいらない!大阪集会へ行ってきました。が、参加させてもらえませんでした・・・
とりあえず、結果から先に言うと、参加させてもらなかったので、難波で「反原発デモ」へのカウンターの方へ行きました。
詳しい様子を説明しますと・・・
自動車で行ったのですが、道が混んでいて、時間がギリギリになったのと、いざ駐車場に車を入れようとすると、高さ制限(2.0m)のため、私の車が入場出来なかったのとで、少し遅れました。
車を向かいにあるデパートの駐車場に置いて、急いで阿倍野市民学習センターに行きました。とりあえず、真っ先にトイレに行きましたw
14時15分くらいだったのではないでしょうか。
で、手を洗って会場に向かうと、3人の男性が現れて「入場はお断りする」「帰ってくれ」と言われました。
事前に、主催者(と、思われる)の上杉さんと電話で「川東ですが、集会に参加したいが、構わないか?」と聞いて、「構いませんよ、どうぞ、お越しください」と返事を貰っていたので、その旨を告げて、「主催者の方はどちらですか?」と問いただしました。
その3人の人間が「私が主催者だ」と言うので、「お名前を聞かせて下さい」と問うと、名前を名乗らないので、私はこの3人の男が何者なのか?本当に主催者であるのか?信用する事が出来ませんでした。
少なくとも、私は事前に信用のおける主催者(と、思われる)上杉氏に許可を貰っていたので、何処の誰とも分らない人間の「帰ってくれ」の言葉をそのまま鵜呑みにして帰る訳には行きません。
ちなみに、この上杉氏というのは、私が5月27日に電話で主催者の連絡先に電話をした所、留守番電話になっており、しばらくすると、携帯電話から「貴方の着信履歴があったので電話をかけさせてもらいました」と返事をよこしてくれました人でした。
その時に、6月11日の集会に参加の許可を貰っていたのです。
扉の前に女性が2人立っていて、その女性2人は何も言わず立っていただけでしたが、先程の3人の男がしつこく、私の体に触れながら、名前を名乗る事もなく「帰ってくれ」の一点張りを言うので、私も「主催者の判断には従うつもりですが、貴方たちは名前も名乗らない、これでは、私はあなた達が本当に主催者かどうか信用出来ない。せめて、信用の出来る主催者の言葉を聞かせてくれ」という問答が続きました。
その時に、1人の男性が「お前は水曜デモに対しても妨害をしてるじゃないか」という事を私に言ったので、どうやら、私の事を今回の集会の主催団体(2つある内の1つ)の日本軍「慰安婦」問題関西ネットワークと主義主張を反する人間と誤解してるのか思い、最近、私は韓国軍「ライタイハン」問題の早期解決を求める請願署名実行委員会を立ち上げて、主に戦時下の性暴力の被害や被害者の「真相究明」「再発防止」「謝罪」「賠償」を目的に活動を始めた事を知らないのではないかと思って、韓国軍「ライタイハン」問題の早期解決を求める請願署名実行委員会の名刺を出して、「私も戦時下の性暴力の被害や被害者の・・・・・」と説明をしましたが、聞く耳を持って貰えませんでした。
私も、戦時下の性暴力について、水曜デモの人達と全く同じ考えの持ち主であります。
「真相を解明したい」「被害者の尊厳を回復したい」「教科書等に記述して、子供達に教育をして2度と同じような事が起きないようにしたい」「謝罪・賠償を求める」などなど・・・
水曜デモの人達も、韓国軍がベトナムで行った性暴力、そして、その結果生まれた「ライタイハン」の問題について、私と全く同じ考えを持っているはずです。
私達は、同志であるのです。
その同志を排除する、彼らの恐るべし「排外主義」には、若干、驚きましたが・・・・
最後は、警察官が仲裁に入ってくださり、その警察官が、3人の男性の1人を指して「こちらの方は主催者の関係者である事を私が保障します。」とおっしゃってくれたので、その警察官(勿論、警察手帳も提示してもらいました)の言葉を信用して、主催者の判断で「私の参加を断る」との事であると認めて、参加を諦めました。
個人的には、純粋に集会の内容に興味があったので、参加したかったのですが・・・
ま、参加出来るかどうかは、5分5分かな。と、思ってましたので、それ程、ショックであった訳ではないのですが、納得はしていません。
せめて、上杉さんなり、キチンと名前を名乗る事の出来る人間が出てきて、「申し訳ありませんが」位の謝罪の言葉の1つもあれば、良かったのですが・・・
ちなみに、その上杉さんからは、しばらく経ってから電話があり、ま、謝罪の言葉はなかったのですが、「在特会の方でしたら、余計な混乱が起こるかもしれませんので、参加しないほうがお互いの為だったんではないでしょうか」みたいな説明(?)がありました。
あと、最後に付け加えたい事は、私は在特会の副会長をやってますので、「入管特例法の廃止」には賛同しておりますが、教科書問題については、殆ど、これといった主義主張などは持っておりません。少なくとも、日頃、教科書問題について自分の主義主張など公言しておりません。
水曜デモとも、幾度か意見の食い違いがあったかもしれませんが、私は「朝鮮人は家族思いが強い民族なので、自分達の村や町から若い婦女子が連れ去られたら、男連中が攫われた妹・娘・嫁さんを返せと命がけで戦ったはずなので、日本軍や官憲等が朝鮮半島で20万人からの若い婦女子を強制連行する事は不可能だった」と述べております。
水曜デモの連中は、自分達の先祖が「腰抜け民族」だったと、自分達の先祖を罵っておりますが、私はそれに対して、「君達の先祖は腰抜けじゃない」と主張して意見が食い違っているのです。
つまり、私が朝鮮人の先祖の名誉・尊厳を守って、水曜デモが朝鮮人の先祖の名誉・尊厳を踏みにじっているのです。
もしも、水曜デモが朝鮮人の先祖を「目の前から20万人の若い婦女子が攫われても、指をくわえて黙って見ていた」「怖気づいて何も抵抗できなかった」と言うのであれば、残念ながら、水曜デモの人間とは共闘する事は出来ません。
本日の、集会で私の参加を拒んだ、「理由」が何だったのか?
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