林道に10〜20代女性遺体＝死体遺棄で捜査―千葉県警

　11日午後3時10分ごろ、千葉県木更津市矢那の山林の林道脇に、若い女性があおむけに倒れ死亡しているのを通り掛かった男性（60）が見つけ110番した。女性は10代後半から20代とみられ、県警は死体遺棄事件として捜査を始めた。
　県警によると、女性は衣服や靴を身に着けていなかった。目立った外傷はなかったが、捜査関係者によると、両手をひものようなもので縛られ、頭に袋をかぶせられていた。
　付近で身元につながる遺留品は見つかっておらず、県警は12日に木更津署に捜査本部を設置し身元の特定を進めるとともに、13日にも遺体を司法解剖し、詳しい死因を調べる。
　県警によると、女性は身長約167センチ。髪は黒っぽい茶色で、黒いシュシュ（髪留め）でポニーテールにまとめていた。死後24時間以内とみられるという。　

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