「脱原発」訴えパレード 京の中心部
脱原発を目指すパレードが11日、京都市中心部であった。東日本大震災から3カ月たっても福島第1原発事故が収束せず、関西でも電力供給不安が強まる中、市民ら約600人がエネルギー政策の転換を訴えた。
全国140カ所以上で開かれた原発問題に関するデモや集会の一環。NPO法人「環境市民」や市民団体「LIFE FOR LOVE」が呼び掛け、自然エネルギー普及や環境問題に取り組む団体が協力した。
京都市役所(中京区)を出発した参加者は「脱原発 地球に原発はいらない」と書かれた横断幕を先頭に、「子どもたちを被曝(ばく)から救え」「エネルギー政策をCHANGE」などと記したメッセージボードを手に繁華街を練り歩き、原発に頼らない安全な未来の実現を街行く人に呼び掛けていた。
【 2011年06月11日 19時00分 】
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