10億円相続の犬、昨年死んでいた
スポーツ報知 6月11日(土)8時5分配信
飼い主の米富豪から1200万ドル(約9億6000万円)の遺産を相続したマルチーズ犬の「トラブル」(雌・12歳)が、昨年12月13日に死んでいたことが10日、分かった。既に火葬されたという。AP通信など米メディアが報じた。
飼い主は、ホテルなど不動産を所有する故・レオナ・ヘルムズリーさん。07年に87歳で死去した際、遺産1200万ドルの受取先に「トラブル」を選んでいた。しかし、その後、親族らとの間で骨肉の争いに発展。レオナさんは遺書を書いた際、心神喪失状態にあったとして、裁判所は「トラブル」の相続額を200万ドル(約1億6000万円)に減額する決定を下した。
「トラブル」は暗殺される恐れがあったため、フロリダ州のホテルで極秘に飼育されていたとみられる。年間約800万円(多額のセキュリティー費用の他、エサ代10万、毛をとかすのに60万円など)がかかっていたという。
死んでしまったため、遺産の残りは慈善団体に戻された。遺産管理団体は「『トラブル』の遺灰は、個人の管理下に置かれている」としている。
飼い主は、ホテルなど不動産を所有する故・レオナ・ヘルムズリーさん。07年に87歳で死去した際、遺産1200万ドルの受取先に「トラブル」を選んでいた。しかし、その後、親族らとの間で骨肉の争いに発展。レオナさんは遺書を書いた際、心神喪失状態にあったとして、裁判所は「トラブル」の相続額を200万ドル(約1億6000万円)に減額する決定を下した。
「トラブル」は暗殺される恐れがあったため、フロリダ州のホテルで極秘に飼育されていたとみられる。年間約800万円(多額のセキュリティー費用の他、エサ代10万、毛をとかすのに60万円など)がかかっていたという。
死んでしまったため、遺産の残りは慈善団体に戻された。遺産管理団体は「『トラブル』の遺灰は、個人の管理下に置かれている」としている。
最終更新:6月11日(土)8時5分
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