東日本大震災から3カ月の11日、全国150カ所で「脱原発」を訴える集会やデモ行進が行われています。
東京・代々木公園では、若者や子供連れの母親など、およそ1500人が脱原発を訴えておよそ3キロの道のりを行進しました。
参加した人:「普通のお母さんが心配していて、皆が参加しているというアピールになれば。孫の顔を爽やかに見られるように」
今も高い放射線量に悩まされている福島県郡山市では、マスクや防護服を身に着けた市民らおよそ200人がパレードに参加しました。
参加した人:「いつ収束するかも分からないし、すべて廃炉にしてほしいですね。原発は人災ですから」
こうした集会やデモ行進は、夜にかけて全国およそ150カ所で開かれるということです。