最終更新: 2011/06/11 15:15

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東日本大震災 福島市で住宅地や通学路の放射線量を抑えようと専門家による実証実験

東日本大震災から、11日で3カ月がたった。福島市では、住宅地や通学路の放射線量を抑えようと、専門家による実証実験が行われている。
現在の数値は、1時間あたり80マイクロシーベルト以上を記録していて、大変高い数値が示されている。
実証実験には、各大学の教授などが参加し、11日は福島市内の通学路の放射線量を測定した。
このうち、比較的高い線量が確認された場所では、線量を下げるために、草を刈ったうえで、凝固剤を使って細かい土まで取り除いた。
実証実験に参加した人は「36(マイクロシーベルト/h)前後だったのが、4.2、4.3(マイクロシーベルト/h)ぐらいになっています」と話した。
京都精華大学の山田國廣教授は「陳情だけでは、(放射線量は)実際に下がらない。自分たちが下げるような作業をし始めないと、下がらないです」と話した。
この実験は、12日も行われる。

(06/11 12:15 FNN取材団)


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