Android端末であるIS03は、高性能なカメラが付いている、しかし、カメラの画像を取り出そうとするとき、普通の方法だとmicroSDをマウントして取り出さなければならない。
しかも、撮影した画像を保存したフォルダ名がまちまちだったりするので、探しづらい。
正直、面倒である。
picasaにアップロード出来れば、そういう問題は解決できる。
PixcelPipeというAndroidアプリがある。
これは、撮影した画像をpicasaに自動的にアップロードするためにアプリだ。
▼マーケットで「Pixcelpipe」と検索すると、見つけることができる。
▼インストールが終わって設定する前に、ひとつ設定しておくべき項目がある。
アップロード用のアルバムpicasaで設定しておこう。
たとえば、「mobile」と設定しておくと良い。IS03で撮る画像はすべてここにアップロードされるように設定する。
▼アイコンは下図の黄色い線で囲ったものになる。
アプリ名が「Pixelpipe」と異なるので注意が必要だ。
起動したら、まずアカウントの設定を行わなければならない。
まずは、Pixelpipeに登録しよう。
手順は簡単なので、割愛する。
▼「Add Pipe」をタップすると、アカウントの設定を行うことができる。
▼Googleのアカウント入力したあと画面を進めると、
下図のような画面が表示されるのでアクセスを許可してあげよう。
▼次はpicasaへのアップロード設定だ。
「display name」「routing tag」はデフォルトでもいいだろう。
「default for new uplpads」は「Send」を選択しておこう。
▼次の画面は結構重要だ。アップロード先のアルバム名を設定する。
さきほど、「mobile」と設定したので、同じように設定する。
すべての設定が終わったら、「submit」を押す。
▼すると、新しいpipeが作成されているのがわかる。
▼トップ画面に戻ると、次は動作の設定だ。
設定の意味は上から...
「一情報を有効にする(Show geo-location...)」
「自動アップロードを有効にする(Enable auto upload ...)」
「アップロードの度に確認を行う(Prompt for each ...)」
「Wifi環境じゃない場合は警告する(Warn if ....)」
「SDカードを使う(Use SD Card)」
「一気にアップロードを始める(Start upload at once)」
という意味だ。
設定は下記のようにしておくと良い。
▼早速、撮影してみよう。
あとは、普通に撮影するだけで、自動的にアップロードされることになる。
※たまに、Pixelpipeの画面が割り込んでくることがあるが、「ミ」キーで閉じればいい。
邪魔な場合は、先述の設定画面で「自動アップロードを有効にする」を無効にするといい。
▼先ほど撮影した画像は、picasaにアップロードされている。
▼過去にすでに撮影している写真もすぐにアップロード出来る。
その場合は「Upload new」をタップすると良い。
また、自動アップロードを無効にしている場合などは、上記の方法でアップロードすると良い。
これで、カメラの撮影環境が格段にアップしたはずだ。
気軽に撮影できて、どこからでも撮った写真が見れるのは非常に快適である。
なお、私の環境ではこのアプリは結構な頻度で落ちる。Wifiを有効にしていると、よく落ちるようだ。
便利なアプリなのに残念である。