2010年 活動記録

 
 2010/12/11(土)定例研修会 活動記録<第111回>


第1部 日本土地家屋調査士会連合会会務報告
   講師 加賀谷 会員

 日調連常任理事・研修部長である加賀谷会員に、現在の日調連での活動状況を、日調連理事会資料などを基に報告して頂いた。
 主なテーマは以下の通り。
 @第7回国際シンポジウムin台湾
 A土地家屋調査士特別研修
 Beラーニングシステムの導入について
 C法務局の事務・権限等の地方移管
 D筆界特定制度と土地家屋調査士会ADRとの連携
 E研修部事業の執行状況
 Fその他(日本地理学会との連携、新入会員の配属研修復活、会員必携の見直し、農水省から「国有農地の早期処分に向けた測量・境界確定の促進」業務発注、報酬アンケート回収率、調査報告書見直し、データセンター規則策定、登記基準点公開、テレビドラマ制作など)
 最後に、日調連へ寄贈された「清水流測量秘伝書」(江戸時代元禄の頃に作成された、長さ11mの巻物)のレプリカが特別に披露され、その精巧さ・緻密さに参加者は熱心に見入り感心していた。
  

  

  


第2部 全国青調会会長会議参加報告
 報告者 高橋会員(青年部代表)
 
 11月20日に名古屋市で開催された、全国青調会会長会議へ出席された青年部代表高橋会員から、参加の報告がなされた。詳細は会員専用ブリーフケースにアップしてあるので、参照して下さい。

また、今回の定例会には、福島青調会から福島県郡山市在住の降矢正美様がオブザーバー参加された。福島はブロックは違えども栃木の隣県であり、来年度には全国青調会会議が福島で開催される予定でもあることから、今後は密接な交流を深められればと思う。

  
 挨拶される降矢様

 
 2010/11/6(土)定例研修会 活動記録<第110回>


第1部 STK基線場での測量実務

 
午前9時30分から12時までは、STK基線場において屋外研修を行った。
  @日頃より仕事で使う歩測について、改めて、各自、検測してもらい、自身の歩測幅を確認した。併せて歩測及び目測による測距のコンテストを行った。
  A石川測機様の協力を得て、最新TSによるデモ(測距・測角の実演、ワンマン逆打ち)を行った。
   

   

   

昼食 例年同様、鈴木会員の奥様の協力を頂き、出席会員全員で昼食をしながら、懇親を深めた。

第2部 ブルートレンドXA(新バージョン)によるデモ

  午後1時から4時までは、STK基線場の隣にある「道の駅きつれがわ」内の会場(
喜連川商工会会議室 )で、屋内研修を行った。
  現在、STK会員の大半が使用している福井コンピュータ・ブルートレンドの最新ソフト(新バージョンXA)について、福井コンピュータ様の協力を得てデモを行った。今後のソフトの変更に関して、有意義な研修になった。
   


  最後に、第1部で行った歩測・目測による測距のコンテスト結果発表が次のとおりあり、優勝者には賞品が授与された。
  <歩測>第一位 鈴木会員 ・ 第二位 蘇原会員 ・ 第三位 金田会員
  <目測>第一位 鈴木会員 ・ 第二位 君島様(福井C) ・ 第三位 田中様(福井C)
  <総合>第一位 鈴木会員 ・ 第二位 君島様(福井C) ・ 第三位 金田会員
 
 2010/10/8(金)定例研修会 活動記録<第109回>


第1部 建築確認申請と建物登記について 
   講師 稲葉 会員

 稲葉会員は1級建築士も兼職されているので、調査士として必要な、建築の知識について豊富な資料提供をいただき講義をしていただいた。建築に関しての歴史から、建築制度の沿革の他、建築基準法で考える床面積については、登記上の床面積との違いが、大変良く理解できた。

第2部 姉歯建築士の問題を通しての昔と今
 講師 松本悟会員・松本修一(外部講師・構造設計一級建築士)
 
 姉歯建築士の問題発生に関して、松本悟会員(1級建築士)より紹介いただいた。外部講師の松本修一様(構造設計1級建築士)よりその立場を通して、その当時から、現在に至るまでの建築士取り巻く状況とについて、講義をしていただいた。調査士と関係の深い建築士の分野だが、あらためて講義を聞いて、建築士を取り巻く難しい状況が、理解できた。 


 
 2010/9/4(土)定例研修会 活動記録<第108回>


第1部「住宅建築に関する土地関係法令(都市計画法・農地法・農振法など)についての注意点」
 
講師 中山会員
 

 中山会員は、行政書士も兼職されているので、農地法、都市計画法など調査士の業務を行う上で、必要となる知識を実務上の問題と照らし合わせながら、講義をしていただいた。
 中山会員が日常業務で行っている業務についての工程管理などについても、エクセルの表も公開していただき、他の会員も今後、大変参考になると思われます。
 1部、2部を通しての研修になったが、今後とも継続して、お願いしたいと分野だと思う。


 
 2010/8/6(金)定例研修会 活動記録<第107回>


第1部 「境界鑑定研修」
 講師 鈴木会員・上吉原会員
 
 平成21年に本会で行われた「土地境界鑑定人養成講座中級編(その3)」で出された課題について、鈴木会員、上吉原会員が各々作成した鑑定書について、鑑定理由・鑑定方法について詳細に説明が行われた。今後、STK会員の方が、実務において鑑定書を作成するときに大変参考になる研修になった。
 又、研修の最後に、当日オブザ−バ−として参加していただいた秋葉憲司様(境界鑑定委員長)より、境界鑑定について短い時間であったが講義をしていただいた。

 
 2010/7/3(土)定例研修会 活動記録<第106回>


第1部 ADR代理人業務研修 
 講師 橋本伸治 会員

 ADR認定土地家屋調査士の代理業務について、橋本会員がまとめられた書類に基づき制度発足当時のADR制度の概要から、今後、関係する筆界特定制度との連携まで詳細な講義を受けた。又、境界管理業務を受けた時に使用する委託契約書について橋本会員が作成した様式の説明を受けると共に、今後、会員の方が使用する事も承諾いただいた。

第2部 表示登記業務意見交換会

 法務局が行っている14条地図作成業務について受託体制が決まりSTKとして、今後の協力をお願いすると共に、支所長を兼務される荻原会員より細部の説明を受けた。又、今年度初めて参加された高橋会員より14条地図作成業務完成まで他の会員に対しての説明をお願いした。

 
 2010/6/4(土)定例研修会 活動記録<第105回>


「筆界特定代理申請全般」
 外部講師 蓼沼信雄先生(佐野支部)

 講師である蓼沼先生は、筆界特定調査員並びに筆界特定代理人として活躍され、筆界特定制度に精通し、数多くの事件に携わられた方である。
1 総論
2 筆界特定申請に至る原因と筆界特定の効果
3 筆界特定代理申請について
4 手続きの流れ
5 申請の取下・撤回の事由
の章立てによる講義は、豊富な知識と経験に裏付けされたもので、非常に内容の濃い講義であった。
予定の3時間もあっという間に過ぎ、質疑応答にも大いに盛り上がりが見られた。
機会があれば、続編もお願いしたいところである。


 
 2010/5/8(土)定例研修会 活動記録<第104回>


第1部 「座標変換研修」  
 講師 上吉原 秀夫 会員

上吉原会員が平成8年に測量した現場のデータを使い、現在に於いて不明境界の復元をした事例を基に座標変換の講義が行われ、講義後、質疑応答があった。
使用プログラム:東京会小野先生の「境界復元プログラムV3.47、面の座標層別プログラムL V3.27、ベクトル図作成プログラムV3.13。」


第2部 表示登記業務意見交換会

 法務局が行っている14条地図作成業務について本年度の発注及び業務について説明がなされた。
それに伴い、受注体制についての説明があった。
 登記官の職権事項である建物家屋番号について再使用をしないようであるとの説明があった。その他、分筆申告書等の閲覧方法について再度確認がなされた。
 なお、法務局でのコインコピーサービス終了後の閲覧方法については、参考情報集(会員専用)をご覧下さい。

 
 2010/4/9(金)定例研修会 活動記録<第103回>


第1部 「オンライン登記申請研修」甲号申請、PDF作成、電子申請、電子署名他
 
講師 郡司会員 迫田会員
 
 迫田会員より日常業務で行っているオンライン登記申請の問題点をふまえながら、甲号申請、PDF作成、電子申請、電子署名についての講義が行われ、終了後、会員より日常行うオンライン申請についての疑問、質問があがった。


第2部 表示登記業務意見交換会

 
建物表題登記及び日常業務を行っているうえでの疑問点、問題点に関する意見交換会が行われた。
 
その他、3月に開催された神奈川会公開シンポジウム、関東ブロック協議会主催ADR認定調査士代理人研修の参加者からそれぞれ参加レポートがあった。

 
 2010/3/6(土)定例研修会・第6回定時総会 活動記録<第102回>


第1部 定例会「筆界特定手続代理を通じて思うこと。」

 
講師:埼玉会 菅原浩明様(外部講師)

 筆界特定制度を利用する立場から見たとき、裁判所の調停システムとの比較を通して様々な問題が山積している。実際の事例を紹介しながら、具体的に、講師から以下のような指摘がなされた。
筆界特定制度に感じる問題点
 @ 申請人、相手方の立証機会の少なさ
 A 対立構造を取らないのが本当にいいことなのか
 B 代理人の理解不足、能力不足
 C 調査委員の資質、その権限の不明確さ
 D 補助職員の位置の曖昧さ
 E 特定登記官の能力不足、役割の不明確さ

近時、筆界特定制度の改正も想定されることから、代理人資格者として、当局へ問題改善の提言を積極的に行うべきであると痛感したところである。
 
第2部 第6回定時総会

測量登記研究会 第6回定時総会 議事録
1 日時 平成22 年3 月6 日(土)午後3 時40 分〜午後5 時00 分まで
2 場所 鬼怒川グランドホテル 夢の季(日光市鬼怒川温泉)
3 出席の状況 会員総数 33 名
出席者 19 名
4 議事
午後3 時40 分、鈴木一雄会員が議長に就き、書記に大久保英昭会員を選任し、議事に入った。

 1.報告事項『平成21年度事業報告』
 総会資料に基づき、荻原照夫会長が平成21年度の事業報告を行った。
 議長が質疑を促すが、会員からの質疑は無かった。

2.第1号議案『平成21 年度決算報告』
 根本孝会計が決算報告を行った。
 議長が質疑応答を促したところ、以下のとおり質疑がなされた。
 (1)【特別講習会関連】について
 稲葉良夫会員より、収入の部・特別講習会関連について、内訳について備考欄に記載しては
 どうかとの提案あり。会計より、次年度以降要望通り対応したいとの回答あり。
 (2)【出張旅費】の増額について
 松本悟会員より、出張旅費の増額について提案あり。事務局より、第3 号議案と合わせて審
 議するよう回答あり。

3.第2号議案『平成22年度事業計画』の件
 議長が、研究会活動・会運営の活性化を図るため、会員全員が積極的に企画に携わって頂く
 ことを提案して、議案書の研究プログラムの中から、企画可能な項目を選択することをお願
 いし、以下のとおり各会員が選択した。
 (1)測量技術の研究
 (A)GPS測量に関する研究(類似項目を含む。)
 ・ GPS 測量研修〜迫田・手塚
 ・ 国土地理院見学会〜松本悟・郡司・手塚
 ・ 真北測量研修〜鈴木毅
 ・ 座標変換理論研修〜上吉原・大久保・郡司
 ・ 基準点測量研修〜鈴木一雄・塚島・蘇原
 ・ 精度管理研修〜塚島
 ・ 厳密網平均研修〜上吉原
 (B)法14 条地図作製作業に関する研究
 ・ 法14条地図作製勉強会〜根本
 (C)電子納品・電子申請に関する研究
 (D)GIS に関する研究
 ・ GIS 研修〜高橋洋行
 (2)登記・筆界理論の研究
 (A)ADR・調停理論に関する研究
 ・ ADR研修〜橋本・荻原・佐藤
 (B)境界鑑定理論に関する研究
 ・ 筆界特定制度研修〜星野・稲葉・大久保・迫田・荻原
 ・ 境界鑑定研修〜鈴木一雄
 ・ 土地法制研修〜橋本
 (C)登記業務に関する研究
 ・ 登記実務ディスカッション〜星野
 (D)付随業務に関する研究〜佐藤
 ・ 関連法令研修〜蘇原・加藤
 ・ 事務所経営方法について〜星野
 ・ 青調会全国大会〜高橋洋行
 ※尚、欠席した会員には、後日選択してもらう。

4.第3号議案『内部講師の講師料減額』の件
 (1)内部講師の講師料減額の件
 会長から、提案理由の説明があり、会計が「次期繰越額が減少することになり、内部講師
 料を現行5,000 円から3,000 円に減額したい」旨の追加説明を行った。議長が質疑を促す
 が、会員からの質疑は無く、挙手多数をもって可決承認された。
 (2)出張旅費増額の件
 松本悟会員より、出張旅費の増額について提案を受け審議する。
 高橋洋行会員より「負担が多すぎると予算が不足するため、総額を決め人数割りをしては
 どうか?」
 橋本会員より「一行事あたり全体で3万円以内、1人あたり5,000 円以内としてはどうか?」
 松本悟会員より「何の行事について、負担するのか?」
 会長より「STK 関連行事・青調会行事に限定する。」
 松本悟会員より「上限を実費の半額にしてはどうか?」
 事務局より「地域によって個別に検討する必要があるため、次期執行部が橋本会員案を基
 に検討し実施するようにしていきたい」との回答を得、議長が審議を終了し挙手多数をも
 って可決承認された。

5.第4号議案『役員改選』の件
 会長より任期満了満了に伴う役員改選について説明があり、新役員が選出された。
 事務局長 東野勝一会員
 副会長 鈴木一雄会員、高橋洋行会員(留任)
 会計 佐藤和夫会員
 HP管理者 橋本伸治会員(留任)
 青調会代表 高橋洋行会員(留任)
 青調会副代表 塚島健司会員(留任)
 以上をもって、議長は平成21 年度定期総会の議事をすべて終了したことを宣した。
 本総会の決議事項及び議事経過を明確にするため、本議事録を作成する。
 平成22 年3 月6 日
 
 2010/2/13(土)定例研修会 活動記録<第101回>


第1部 ホームページ作成研修(その2)

 
講師:橋本会員
 
 2009年6月定例会の続編。IBM社の「ホームページビルダー」を使用し、会員各自の事務所ホームページを作成し、インターネットへ公開を行う一連の作業を行った。クイック機能ではスタイルシートを利用した統一感のあるデザインを利用することが簡単にできるが、あくまでも入門編用の機能なので、各自上級編へステップアップしていただければと思う。
 
 
 2010/1/16(土)定例研修会 活動記録<第100回>


第1部 ADRセンターとちぎの活動について

 
講師:星野会員

 境界問題解決センターとちぎ副センター長でもある星野会員から、センターとちぎにおける業務全般の内容について詳細な説明があった。

第2部 ADR認定調査士の代理業務と将来展望
 
 講師:橋本会員

 境界問題解決センターとちぎセンター長でもあり、日調連研究所研究員でもある橋本会員から、研究員テーマとしてタイトルのテーマを研究中であり、その中間報告的に、ADR認定調査士の代理業務が抱える問題点及びその打開策案について、更に今後の認定調査士像への模索について説明があった。