絆と自立重視の仮設住宅生活を!
落ち着きを取戻したら、次は仕事だ!

緊急避難先で、住民の皆さんは疲れ果てています。
皆さんには、一時帰宅をしたいという思いとともに、借り上げ住宅や仮設住宅に入って一家で落着いた生活を一日も早く取り戻したいというはかない望みがあります。
町の行政側には、お世話になった避難所を簡単に出るわけにはいかないという考えがあるようです。
国は県から要請のあった仮設住宅は8月半ばまで全戸完成させるという方針を打ち出しましたが、土地の確保が困難で、達成目標は楽観できないようです。
ここでも、国や県や町は上からの目線で、「先ずは数の目標達成」ということの運び方で、先の見えない原発避難の中での住民の本当の思いに応えるという姿勢が欠如しているように思います。
借上げ住宅や仮設住宅の確保や入居にあたっては、住民の皆さんは潜在的な思いや要望を遠慮なく確認する。町や県や国は、これに応えるという前提で取り組んでほしいと願っています。
抽選で一方的な入居希望者を決めるというやり方には反対者が多いようです。先ずは、老人や病人を抱えている家庭を優先すべきだと考えています。その上で、借り上げや仮設住宅の生活では、同じ地区の皆さんと一緒に前のような落ち着いた生活を取り戻したいと考えています。双葉町への帰還の見通しがはっきりしない状態では、少しでも落着ける借り上げ、仮設住宅生活がせめてもの望みです。
双葉町にすぐ帰れないにしても、落着ける生活の場を見出せたら、あとは仕事をみつけ、働くだけ。子供たちにも、一日も早く落着いて勉強が続けられるようにしてあげたい。
住民の皆さんにとっては、将来、双葉町への帰還に向けて、生活基盤を固めるにふさわしい借り上げ、仮設住宅の確保と入居こそが当面の最大の関心事なのです。
参照「インデックス図解   

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