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2011年6月10日(金) 19:30 |
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石井知事、被災地の現状を視察
岡山県の石井知事は、被災地である岩手県と宮城県の現状を視察しました。 両県の知事や、被災者と直接会って、現地のニーズなどを確認しました。
岩手県を訪れた石井知事は、県内で最も甚大な被害を受けた陸前高田市を視察し、被害を受けた市役所の前で、静かに手を合わせ、亡くなった人の冥福を祈りました。 まだ瓦礫が残ったままの街を視察し、被災地の現状を把握しました。 この後、石井知事は岩手県大船渡市を訪れました。 現在も107人が避難生活を送っている大船渡地区公民館を慰問し、避難者ひとりひとりに励ましの声を掛けました。 岡山県では、震災の直後から医師や保健士、約400人が大船渡市を訪れ、避難所の支援にあたっています。 現在も3人の保健士が、避難所で暮らす人たちの健康相談にのっているということです。 岡山県は、6月中旬ごろまでに、扇風機200台を岩手県の被災者に贈ることにしていて、その後も支援を続ける方針です。
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