ご当地アイドル四国に続々　きみとも、ひめキュン…

　ご当地アイドルが四国で続々と誕生している。いずれも女の子のグループで、７月には香川で新たに「きみともキャンディ」がデビュー、愛媛や高知のグループとの共演も考えているという。県外から観光客を呼び、地域の活性化にもつなげるのが狙いだ。

　きみともキャンディを企画したのは香川県丸亀市のイベント会社社長、吉田和弘さん（４２）ら。県内に住む１０〜１６歳の６人で構成。ダンスなどのレッスンを受けた後、７月中旬にデビュー、週末やメンバーの長期休暇中に定期公演などを開催し、１２月末にはＣＤも発売予定だ。

　５月のオーディションには約１６０人が応募し、歌やダンスの審査に合格した６人が選ばれた。

　１４〜１９歳の８人でつくる「ひめキュンフルーツ缶」が活躍するのは愛媛県。昨年９月から始動、デビューシングルはインディーズランキングで１位に。商店街に登場すれば人だかりができ、写真集も約２千部を売る人気だ。

　高知県では１１〜１５歳の６人による「はちきんガールズ」が活動中で、昨年６月には高知観光特使に任命され、県内外でステージをこなしている。