黒船ホンビノス襲来


ウチムラサキとカガミガイの中間のような変な貝、ホンビノスが東京湾で繁殖している。


ホンビノス
変な貝というのはなじみが無いだけで、形が変なわけではないし、食べてみると中々美味しい。

ホンビノスは北アメリカ原産の大きい貝で、日本には元々いなかった貝だ。

汚染にも強く、他の貝が殆どいなくなったような場所でも元気に生きている。

このような強い貝が入ってくると生態系に色々変化があるかもしれない。

すでに繁殖してしまったものを根絶するのは不可能だし共存するしかないので潮干狩りの対象として考えてみよう。


まずホンビノスは砂をほとんど体内に取り込まないので食べやすい。身も大きく食べ方も色々ありそうだ。味もウチムラサキより上かも知れない。北米ではクラムチャウダーにしたり、レモンをかけて生で食べたりするらしい。

殻も厚いので、ふざけて投げあったりしたら凶器にもなりそうな重さと硬さである。そして殻は硬いくせに、以外にもろい。ガチャガチャやっているうちにポコっと割れたりする。貝柱の力が強いので外からの刺激に殻を閉じすぎて自壊?
分厚いくせに意外と簡単に割れる100円ショップの湯のみのようだ。

内湾の干潟ではまったく獲れなくなったハマグリの代わりに、姿こそハマグリに及ぶべくも無いが、巨大ハマグリ並みの大きさの美味しい貝の登場だ。

交通機関が発達した現代では、昔は考えられなかった生物の移動が起こっている。もう、止めようが無いのかもしれない。
仕返しにアサリを北米にばらまかないで下さい。

白くてデカイ。まさに初めて西洋人を見た時の日本人の感覚だ。
ハロー、ウェルカム。

殻は白くて似ているので間違えられやすいウチムラサキとカガミガイを載せておきます。


ウチムラサキ
ウチムラサキは大アサリの名前で売られたりしています。

小さい頃は形がアサリにとても似ています。

溝がアサリとは90度違うので良く見ると判ります。

ウチムラサキの殻の内側は紫色です
殻の内側が紫色なのでウチムラサキの名前がついた。

カガミガイ
カガミガイはドラ焼きのような形です。

カガミガイに比べるとホンビノスの方は全体にボテッとしています。