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県内のニュース
news104318
周防大島町・原発計画への意見書を上程へ動画あり
2011年6月10日 19:37

福島第一原発の事故を受けて上関町周辺の議会では知事に凍結などを求める意見書を提出する動きが活発になっています。周辺の自治体に支払われる交付金の対象となっている周防大島町の議会でも、国のエネルギー政策に対する意見書案が提案されることになりました。周防大島町は大半が上関町の建設予定地から、半径30キロ圏内です。議員から今月2日付けで出された意見書案では「四国の伊方原発からも40キロあまりの位置で、緊急避難、自主避難の地域にある」と危険性を訴えています。そのため福島並みの事故が起きれば「死の町」になるとしていて、県や国に対し安全性が確立されないと上関原発建設は認められないとしています。意見書案は今月16日の議会最終日に提案され、審議される予定です。県内ではこれまで周南市と下松市の議会で計画の中止や凍結を求める意見書案が可決されています。しかし、建設予定地周辺の市や町に交付される交付金の対象自治体でなく、対象の周防大島町議会の判断が注目されます。

その他のニュース
news104319
県教委・酒気帯び運転で教員を処分
2011年6月10日 19:37

周防大島高校の教諭が酒を飲んで乗用車を運転し、物損事故を起こして懲戒免職処分を受けました。この高校では去年10月にも教諭が酒気帯び運転で免職処分を受けています。県教委・浅原司教育次長は「県民のみなさんにおわびを申し上げます」としました。懲戒免職処分を受けたのは周防大島高校に勤務していた藤井勇教諭(27)です。県教委によりますと藤井元教諭は先月3日夜、防府市内で友人3人と酒を飲み、代行運転でいったん市内の実家に帰りました。その後、乗用車を運転して周南市内の交差点で信号機がついている柱に衝突したということです。警察が調べたところ、酒気帯びであることがわかり、摘発されました。昨年度、県教委が懲戒処分にした6人のうち3人が酒気帯び運転で、飲酒運転の撲滅にむけて指導を徹底してきた矢先のことでした。県教委・浅原司教育次長は「このたび県立学校の教員が、酒気帯び運転事案を起こしたことは痛恨の極みであるとともに極めて重く受け止めております」と話しています。周防大島高校では去年10月にも酒を飲んで乗用車を運転し事故を起こした教諭が免職の処分を受けています。今回は監督責任があるとして校長も戒告処分を受けています。県教委では新たな研修資料を作成し、再発防止に努めることにしています。

news104316
山口・児童が甲高タマネギを収穫動画あり
2011年6月10日 19:37

地域の伝統野菜を学ぶ授業です。山口市の児童が甲高タマネギの収穫を体験しました。二島小学校の3、4年生、およそ40人が参加しました。二島小では5年前から収穫体験などを通して地域の伝統野菜、“山口甲高タマネギ”を学習しています。地元の農家が栽培している学校近くの畑で3,500個を収穫しました。=大波多美奈記者「子どもたちは丁寧にタマネギを抜いていきます。タマネギが出てくるたびにうれしそうな表情を浮かべています」=甲高タマネギは1935年ごろに秋穂二島で作られた品種で、1975年ごろまで栽培されていました。一般的なタマネギよりも形が丸く、長く保存できるのが特徴です。児童は「あっという間になくなったけどとても楽しい」「思ったよりも簡単に抜けた」「(抜くとき)やわらかくて気持ちいい」と話していました。収穫したタマネギは家に持ち帰ったり、給食に使ったりして味わうということです。

news104320
周南・西部道の駅見直し検討会初会合
2011年6月10日 19:37

周南市の木村健一郎市長が選挙で公約にしていた、西部道の駅の整備事業の見直しに向けた検討が始まりました。西部道の駅整備事業の見直し検討会が発足し、5人の委員が出席して市役所で初会合が開かれました。木村健一郎市長が「市民や地域に役立ち農業や地域の振興につながる施設、将来の財政負担を考え長く健全な運営ができる規模かどうか再検討してほしい」と方向性を示しました。西部道の駅整備事業は、周南市戸田地区に農水産物の直売所や飲食施設、休憩所を備えた拠点施設をつくる計画です。去年3月に基本計画ができていましたが、木村市長は財政的に厳しい中で25億円の総事業費は規模が大きすぎるとして、事業の見直しを選挙の公約に掲げていました。検討会では市が整備する販売施設や交流施設、屋外の広場などについて規模や施設の内容などを見直すことにしていて、来月末までに意見書をまとめて市長に提出することにしています。

news104317
萩・ルーシー・リー展1万人動画あり
2011年6月10日 19:37

萩市の県立萩美術館・浦上記念館で開かれている、20世紀を代表する陶芸家「ルーシー・リー展」の入館者が1万人を超えました。1万人目となったのは下関市から訪れた前野博茂さん(65)です。妻と母親、めいの4人で訪れたということで、記念品などがプレゼントされました。前野博茂さんは「初めてのことでびっくりした。ゆっくり見たい」と話していました。展覧会は女性陶芸家、ルーシー・リーの創作の軌跡を紹介するものです。70年近くにおよんだ作陶活動で生み出された、およそ200点が展示されています。優美で柔らかな作品は女性を中心に人気があり、開幕から43日で1万人を超えました。「ルーシー・リー」展は今月26日まで開かれています。

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