高濃度汚染水浄化装置、10か所以上水漏れ
読売新聞 6月10日(金)21時18分配信
東京電力は10日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水から放射性物質を取り除く浄化装置で、弁や配管の接続部など10か所以上に微量の水漏れが見つかったと発表した。
11日にも補修を終えて試運転を開始する予定だが、試運転に5〜7日程度は必要なことから、15日を目標とする本格稼働も遅れる可能性がある。同原発には既に10万トン以上の汚染水がたまっており、浄化装置が稼働しない場合、今月末にも海など外部に流出する恐れがある。
11日にも補修を終えて試運転を開始する予定だが、試運転に5〜7日程度は必要なことから、15日を目標とする本格稼働も遅れる可能性がある。同原発には既に10万トン以上の汚染水がたまっており、浄化装置が稼働しない場合、今月末にも海など外部に流出する恐れがある。
最終更新:6月10日(金)21時18分
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