【社会】弘道会ナンバー2、詐欺容疑で再逮捕 身分隠しゴルフ2011年6月10日 01時56分 暴力団員の身分を隠してゴルフ場を利用したとして、愛知、長野両県警は9日、詐欺の疑いで指定暴力団山口組弘道会(名古屋市中村区)のナンバー2、竹内照明容疑者(51)=別の詐欺罪で起訴=と、風俗店グループ代表佐藤義徳容疑者(53)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。 愛知県警への取材では、佐藤容疑者は名古屋を中心として風俗店などを営む通称「ブルーグループ」の実質経営者。以前から弘道会との密接なつながりが指摘されていた。県警は、同容疑者が弘道会の有力な資金源になっている疑いもあるとみて調べる。 逮捕容疑では、2人は共謀し、昨年10月に佐藤容疑者が会員権を持つ長野県内のゴルフ場で、利用約款で入場が禁止されているにもかかわらず、暴力団員であることを隠してプレーしたとされる。佐藤容疑者が利用料を支払っていた。 また、ブルーグループの主要企業役員を務める前田哲志容疑者(48)=名古屋市千種区東山元町=も同日、佐藤容疑者と共謀してゴルフ場会員権をだまし取った詐欺容疑で逮捕された。3人は否認している。 竹内容疑者の逮捕は三度目で、佐藤容疑者は二度目。県警幹部は「弘道会と佐藤容疑者の結び付きの実態を解明したい」としている。 (中日新聞) PR情報
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