スイーツジェイピー
ナビゲーション リンクのスキップアニカンジェイピートップ > フリーペーパーアニカンWEB限定版 > elementsインタビュー

elementsインタビュー

狩野茉莉&下田麻美のユニット"elements"がファンに惜しまれつつラストライブを開催! 今の心境をお2人にお聞きするラストインタビュー前編!!
2年半にわたり精力的な活動を続けてきた狩野茉莉さんと下田麻美さんの個人ユニット"elements"が、3月6日に4度めの、そして最後のライブを開催します。準備真っ最中のお二人に、制作の舞台裏とラストライブに向けた意気込みを伺いました。
俺の…いや、俺らのターン!
制作面を含めて全部がいい経験です。
久しぶりのライブですね。
下田 私達のライブは季節をテーマにやっておりまして、1stが夏、2ndで冬、3rdに秋をやったんですね。それで最後は、お互い別々の道を歩むという意味でも、卒業の季節でもある春に、となりまして。
狩野 それで準備期間も考えて今回この時期になりました。
それは当初から計画されていたんですか。
下田 そんなわけでもないんだよね。最初になぜ夏をテーマにしたのかも実は覚えていなくて。
狩野 最初「今だやろう!」と思い立った時が夏で、季節を表現した「6色の花火」っていうサブタイトルをつけたのが始まりで。あ、じゃあ次は冬を、という感じで広がって来ました。
お二人で話し合って決めたと。
狩野 もともとelements自体も雑談から始まったんです。やりたいユニットのイメージを話し合ってね。百合っぽい感じとか(笑)
下田 結構過激なね(笑)
狩野 結局百合っぽくはなりませんでしたが(笑)
下田 「ちょっと危険な香り漂う昭和の女性アイドル」を目指しているんですけど、いつの間にやらボケとツッコミの陽気なコンビにね。
狩野 あさぽんのすごく良いソロ曲で感動している場面に、私が「良かった~」とか言いながら入り込んで、電波ソングで場を壊す、って流れがもう定番に(笑)
今は準備の真っ最中ですよね。
下田 自主ライブなので制作面もいろいろとやってきて。
狩野 ちょうど打ち合わせが終わって、歌を覚えたりダンスを練習し始めたりする時期です。
下田 ようやく演者になれるタイミングがやってきたと。俺の…俺らのターン! みたいな(笑)
狩野 そうそう! 歌が決まって、あとは練習あるのみと…
二人 意気込んでおります!(笑)
下田 今回は衣装にも力を入れておりまして、歌でも衣装でも感動して頂けるように頑張っております。
衣装はどういうコンセプトですか。
二人 もう「アイドル」(笑)
狩野 「アイドル卒業!」みたいな派手なのを。自分でアイドルって言っちゃいましたが(笑) 今回コンセプトが卒業と成長なので。
下田 卒業するにあたって、成長した私達を表現するパーツの一つとして、今までで一番輝いてるねって言って頂けるような衣装に。
狩野 私達の成長を見せたいしね。衣装もお楽しみにです。
具体的にはどの辺りが成長したと思いますか。
下田 例えば…制作面では進行のスムーズさといいますか。
狩野 1stの時は手探り状態で。
下田 何から誰にどんな順番で連絡をしたら良いかとか、金銭的部分も含めて何もできず、痛い目に遭ったこともあって。例えば打ち合わせをするにしても場所代がかかることを知らなかったりとか。そういう点もやっとこさ管理できるようになり。
狩野 やっとわかってきたよね。
下田 なので今は他の現場でもスタッフさんを見て、大変だろうなと思えるようになって。
狩野 裏の苦労が身にしみたよね。もちろん本職の方と比べたら全然まだまだなんですけど。
下田 あとは表現面ではやっぱりダンスが、結構踊るユニットなので回を重ねるほど振りが多くなって、見せ方がだいぶ成長したんじゃないかと思っています。久しぶりにお見せできるということで、練習も、頑張ります! えへへ。頑張っているはずです!
狩野 このインタビューが掲載される頃にはね(笑)
これまでで楽しく制作できた所はどこですか。
狩野 やっぱり2ndライブでやった寸劇かな。男の役者さん達をなぎ倒しながら(笑)歌ったのがすごく楽しかった。
下田 私も。2ndでは劇場という空間を生かして、ライブハウスではできない表現をしようと思ったんです。役者さんを織り交ぜて戦いながら歌ったりとか、ステージ上に組んだ階段から登場するとか。多分、劇場でライブってあまりやらないと思うんです。なのでそういう他にはあまり無い試みを創るのが、結構苦労もしましたけど、楽しかったです。
狩野 曲を選ぶのも毎回楽しいし、それを練習して仕上がった時にはとても達成感があるし、お客さんがどう喜んでくれるかなって想像するのも楽しいし。やっぱりこれからが一番楽しめる所かな。
歌や台本を覚える所ですか。
下田 そう。やっぱり役者ですし、パフォーマンス的な部分を練習するのが一番楽しいですね。
狩野 でも制作面を含めて全部がいい経験だよね。
ライブは何人で作られているんですか。
狩野 スタッフさん2人と私達の4人です。
下田 4人各々に、例えばダンサーさんとのやりとりは誰がなどと、担当を決めて作っています。
狩野 これからは役者の部分に集中だね。
下田 ねー。はい。意気込んでおります!
狩野 意気込んでおります!俺らのターン!
下田 そうです!
それではスタッフさん方への言葉を頂けませんか。
下田 そうですね…
狩野 とにかく「ありがとうございます」だよね。
下田 本当に。いろいろお任せして頼りきっておりますが。
狩野 なにとぞ。なにとぞ。
下田 硬くなっちゃう(笑) スタッフさんにも本番を楽しんで頂けるように、私達も全力で頑張ります。
狩野 本番の後、いろいろあったけど良かったと思えるように。
下田 最後まで笑顔でいられるように。
狩野 打ち上げが盛り上がるように。
下田 スタッフさんが美味しいお酒を飲めるように。
狩野 私達もいいライブができるように。
下田 頑張ります。最後までよろしくお願いします!
狩野 一緒に頑張りましょう! みたいなね。ほんと改まってうまく言えないので、編集さんきれいにまとめて頂けますか(笑)
後編へ続く(2月25日10:00公開予定)
Text/緒河丸地
▲上へ戻る