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【芸能・社会】

ともちん「神7」外れた 大波乱にファンもどよめく

2011年6月10日 紙面から

 波乱といっていいだろう。カリスマとされる板野友美(19)の、まさかの「神7」脱落ショックにファンもどよめいた。そしてメディア選抜との分かれ目、選抜メンバーとアンダーガールズの分かれ目で、少女たちは厳しい現実に直面した。

 「神7(セブン)」とは、前田、大島、板野ら2009年の第1回、10年の第2回の総選挙でいずれも上位7位に入った、不動の人気メンバーを指すファン用語。7人を神格化したものだ。

 今回、ただ一人板野が8位となってトップ7から外れた。

 板野は「順位は下がってしまったけど、つらいときも、前でうちわを振ってくれる子や『ともちん頑張って』ってコメントをくれるみなさんがいるおかげで、5年間半、こうしてやってこれました」と涙を流した。「これからもAKBを愛して、去年よりさらに頑張っていきたいと思います」と言葉を継いだが、アーティスト志向とされ、ソロでCDデビューするなど個人活動が増えてきただけに、ひょっとして脱退も!? とすらイメージさせる、かなり意味深なコメントだった。

 7位の高橋が「いつか去ってしまうかもしれない仲間もいますが…」と話しただけに、ファンにとっては“ともちん”の今後が気掛かりだ。

 分かれ目もまたドラマを生む。高城亜樹(19)は、23位→13位→12位と3年目で念願の「メディア選抜」入りを果たした。涙を流しながら「1個上に上がるのが目標でした。たくさんのファンのみなさんの応援のおかげで、12位というすてきな順位をいただくことができました」と感謝の言葉を述べた。

 メディア選抜でないとテレビなどマスコミへの露出は大きく減る。3052票差で13位となった北原里英(19)は、無念さはにじませずに「13位というすてきな順位」とコメントし、AKB48メンバーとしての誇りを見せた。

 シングル曲に参加できる「選抜メンバー」の最後尾21位に滑り込んだ倉持明日香(21)は、09年21位、昨年23位からドキドキの返り咲き。「また選抜に入れて、本当にみなさんに感謝しています。(総選挙は)3回目ですが、正直、この時期は毎年すごく不安です…」と、厳しいプレッシャーがかかっていたことをほっとした表情で明かした。

 

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