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2011年6月9日(木) 19:30 |
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岡山県、子どもの虐待防止策を協議
岡山市で長女を監禁し死亡させたとして、母親が逮捕された事件などを受けて、岡山県は虐待防止の取り組みなどを話し合う会議を開きました。
岡山市で開かれた会議には、県内の保健所の所長らが集まりました。 会議では事件後、県内で虐待の疑いがあると情報があった家庭の安全確認を、再び行ったことが報告され、地域や関連機関と連携して、日常的な見守りを続けることを確認しました。 一方で、職員からは、各部署や市町村で正確な情報を確実に共有できるように、情報共有の方法についても検討していく必要があるなどの意見が出ました。 岡山市は現在、今回の事件への対応などの検証を行っており、会議では、市の検証が終わった段階で、必要に応じて再発防止に向けた課題などを取りまとめる方針です。
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