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2005.11.13

ちょっと前の話でキョーシュクなんだけど‥‥

issa
ちょっと前の話でキョーシュクなんだけど、この前の日曜日、11月6日の夕方、七五三の撮影のお仕事が終わって、車を発進させて、TOKYO FMをつけたら、ちょうどユーミンの番組「For your Departure」が始まった‥‥って言うか、ホントは、あと1時間早く終わってたら、16時からの福山雅治の番組が聴けたんだけど、サスガにそれは無理だった。それで、ナニゲにユーミンの番組を聴きながら運転してたら、歌と同じに抑揚のないしゃべり方で、「え〜今日のゲストは、今一番モテてる男性を番組に呼ぼうってことで、DA PUMPのISSA君に来てもらいました」って言って、ISSAが登場した。

で、トークを聞いてたら、音楽番組とかでの競演は無いのに、プライベートの時に、色んなお店とかで良く会うそうで、たいていはISSAが先にお店にいて、すでにイイ感じに酔っぱらってて、そこにユーミンがあとから入ってって、女の子とヨロピクやってるISSAを目撃するってパターンだって言ってた。それで、サスガに、ISSAと一緒にいた女性の名前は言わなかったけど、なんて言うのかな、そのトークを聞いてた人にしか分かんない感覚なんだけど、なんかお互いに目クバセをしながらしゃべってるみたいな感じで、その雰囲気から、ユーミンが目撃するたびにISSAは違う女性を連れてるってのが伝わって来た。

それで、これはあたしの推測なんだけど、ISSAが連れてた女の子が一般の女の子だったら、ユーミンはイチイチ顔を覚えてないだろう。つまり、二度目にISSAに会った時に、その横にいる女の子が、前回の時と同じ子なのか別の子なのかなんて、判断できないと思う。つまり、それが判断できるってことは、ISSAが連れてる女の子は一般人じゃなくて、顔を見ればすぐに分かる有名人てことになる。一度目に目撃した時に柴咲コウを連れてて、二度目に目撃した時に伊東美咲を連れてたとしたら、誰でも「あ、この前とは別の女性だ」って思うだろう‥‥なんて推測してみた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、トークでは具体的な女性名は出さなかったけど、明らかに伊東美咲のことを指した内容が炸裂してて、なかなか面白かった。ユーミンが「ISSA君は、どっちかって言うと、簡単に落とせる女性よりも、無理そうな高嶺の花を狙うタイプでしょ?」って聞けば、ISSAも「ちょっとイイ女だと思ったら、あんまり考えずにアタックしてるけど、あとから考えると、そう言うパターンが多いみたいですね」なんてサラッと言っちゃってるし、そこで、すかさずユーミンが「この前のアレとか?」って、完全に伊東美咲のことを指して聞き返すと、ISSAは「ええ、まあ、えへへへへ」なんて答えてて、ぜんぜん悪びれたとこがなくて、すごく好感が持てた。

それで、ユーミンが、女性にモテるコツを聞いたら、ISSAは、別に女性にモテるコツなんか無くて、とにかく少しでも気に入った女性を見つけたら、何も考えずにカタッパシからアタックするって言ってた。そんな原始的な作戦で伊東美咲を食っちゃったなんて、いいぞ、ISSA!そのイキオイでこれからもチバリョ〜!‥‥なんてことも言ってみつつ、ISSAの場合は、柴咲コウや伊東美咲って言うハイレベルな女性遍歴の中に、たったひとつだけ、あびる優って言う汚点があるんだから、もっとイイ女をジャンジャン撃墜してかないと、この汚点を消すことはできないだろう。

‥‥そんなワケで、付き合った男性にとっても、出演した番組にとっても、所属してる事務所にとっても、汚点にしかならないあびる優だけど、最近は何をやってんのかと思ってたら、これまたちょっと前の話でキョーシュクなんだけど、10月31日の日本テレビの「パリオク!」って深夜番組に出てた。あたしは、初めて見る番組だし、途中から見たから、どんな内容なのか良く分からなかったんだけど、見たことない若手の漫才師みたいなのがMCで、一般人の女の子が真ん中のイスに座ってて、隣りにゲストのウエンツ瑛士がいて、その女の子が自分の不幸な身の上話をして、それに対して4人の女性タレントが色々と感想を言う‥‥って感じの、何だか意味不明良な番組だった。それで、その4人の女性タレントのうちの1人があびる優だったので、あたしは、また何かやらかしてくれないかなって思って、しばらく見てたってワケだ。

それで、その女の子の身の上話ってのが、メル友の男の子を好きになって、何とか自分を好きになってもらおうと思って、毎日、自分のエッチな写真を送り続けてたら、やっと思いが通じたのか、デートの誘いが来た。それで、すごく喜んで待ち合わせの場所に行ったら、車で迎えに来たその男の子は、その場で10分立ち話をして、それから車で近くの駐車場に行って車の中で10分間セックスをして、そのあと10分立ち話をしてバイバイって言う、たった30分だけのデートだけで捨てられた‥‥って話だった。それで、その女の子は、そんなにヒドイ扱いをされたのに、まだその男の子のことが好きで、どうしても忘れられないってことだった。そしたら、その子の話が終わるやいなや、あびる優がその男の子のヒドサに激怒して、さんざん文句を言った挙句に、トドメのセリフとして、こう言い出したのだ。


「あのねえ! やっていいことと悪いことの‥‥」


あたしは、「やっていいことと悪いことの区別もつかないのは」って言ってくれるんだと思って、瞬間的に「お前が言えた立場かよ!」ってツッコム用意をしたんだけど、あびる優も、さんざん叩かれて多少は学習したみたいで、自分で言いながら途中でハッと気づいて、うまいこと文章を変化させてゴマカシやがった。


「あのねえ! やっていいことと悪いことの‥‥判断がつかなくなっちゃうのも‥‥分かるけど‥‥」


サスガのあたしも、こう言われちゃったら「そりゃそうだ!」ってことになり、機転の良さに「お〜い! 安倍晋三く〜ん! 座布団持って来て〜!」って感じになっちゃうし、どこにもツッコめない。やっていいことと悪いことの判断がつかなくなっちゃったからこそ、商店の倉庫に忍び込んで大量の商品を盗み出せたワケだし、中学時代から飲酒だ窃盗だセックスだってやりたい放題だったワケだし、謹慎期間中にも飲酒三昧にセックス三昧だったワケだし、今でも未成年なのに飲み歩いてるワケだし‥‥。でも、そしたら、あびる優って、永久に判断がつかないままってことなのかな?

とりあえず、ジキに消えてくあびる優はどうでもいいんだけど、問題はやっぱりISSAだ。これだけハデにやってるのに、ナゼかあんまり叩かれないし、ファンも減らない。これが、ISSAの強みって言うか、魅力って言うか、天賦の才なんだと思う。たとえば、くり〜むしちゅ〜の有田哲平が、柴咲コウや伊東美咲と付き合ってたら、もっと反感を買うと思う。だけど、ISSAの場合は、何となく「ISSAなら仕方ないか‥‥」って感じで大目に見られるとこがある。

まあ、ISSAの場合は、ジャニタレと違って、「絶対にファンには手を出さない」ってとこだけはシッカリしてるから、そんなに反感を買わないのかも知れないし、男性のファンも多いんだろう。ジャニタレみたいに、チョコチョコとファンを食ってるようなフンベツの無いタレントは、バカな女からキャーキャー言われてるだけで、絶対に男性のファンは付かないもんだ。まあ、そんなことは置いといて、それにしても、同じ女優とお泊りデートをしても、ISSAなら許せるけど有田哲平だと許せない‥‥ってのは、どう言う感覚なんだろう?

‥‥そんなワケで、これまたちょっと前の話でキョーシュクなんだけど、東武鉄道の30歳代の運転士が、3才の自分の子供を運転室に入れて約4分間運転したとして、東武鉄道は会社の規約によって、この運転士の懲戒解雇を決めた。そして、このニュースを知った市民から、「処分が重過ぎる」「かわいそうだ」って内容の抗議メールや電話が、東武鉄道に400件以上も届いたそうだ。だけど、たとえば、20代の新人の運転士が、自分の彼女を運転室に入れて約4分間運転したとしても、市民は同じように思うだろうか? たとえば、50代のベテランの運転士が、自分の愛人を運転室に入れて約4分間運転したとしても、市民は同じように思うだろうか? やったことは同じことでも、対象が変わればイメージも大きく変わって来る。この2例の場合なら、懲戒解雇になっても誰も同情しないだろうし、逆に、単なる減給処分か何かだったとしたら、「処分が甘すぎる!」「ふざけんな!」って言う苦情のメールがジャンジャン届くだろう。

これって、もしかしたら、「ISSAなら許せるけど有田哲平だと許せない」ってのと同じことなんじゃないの? だって、たくさんの乗客の命を預かってる鉄道の運転士が、第三者を運転室に入れて走行させるってことは絶対にあってはならないことで、それはいかなる場合でも同じだと思う。いくら自分の子供だと言ったって、特別扱いはできないだろう。話によると、ある駅で停車中に、この子供が泣きながら、「パパ!パパ!」と大声を上げて、運転室のドアをバンバン叩いたそうだ。それで、運転士がドアを開け、一時的に運転室に入れ、泣き止むようにあやしたんだけど、発車時間までに泣き止まず、それどころか、その場にペタンと座り込んじゃったので、仕方なくそのまま発車して、次の駅に到着したところで運転室から出したって言う。

ようするに、やったことは規則違反だけど、結果としては何の事故も起こらなかったワケだ。だから、「処分が重過ぎる」だの「かわいそうだ」だのってメールや電話が殺到したんであって、たとえば、この運転士が、運転しながら床に座り込んだわが子をチラチラと見てたとして、それによって緊急の信号を見落として大事故が起こってたとしたら、どうなってただろう? それでも、「処分が重過ぎる」なんて思うヤツがいただろうか?

だけど、大衆の感情なんて、所詮はこんなレベルなのだ。まったく同じことをしても、相手の持ってるイメージによって、その評価は大きく変わっちゃう。結局は、モノゴトの本質なんか見ずに、外見やイメージだけで安易に判断しちゃうってワケだ。だからこそ、コイズミの低能パフォーマンスなんかに騙されるバカがワラワラと湧き出て来たのだ。今回の総選挙でも、コイズミの代わりに大仁田厚が自民党の顔になって、コイズミとまったく同じパフォーマンスを繰り広げてたとしたら、それでも自民党は大勝できただろうか? 結局は、「ISSAなら許せるけど有田哲平だと許せない」ってのと同じで、公約や法案の中身はまったく同じでも、「小泉さんなら支持するけど大仁田さんだと支持できない」ってことになってたハズだ。それが、自民党なんかを支持してるヤツラのレベルなのだ。だから、コイズミの運転する電車に乗せられてる自分たちの運命なんて、まったく気づいていない。ノンキな自民党支持者たちは、自分たちの乗ってる電車がどこに向かってるのかも知らずに乗ってるのだ。

‥‥そんなワケで、コイズミは、今までにたったのひとつも公約を守ったことがない。つまり、コイズミが電車の運転士だとすれば、ひとつも規則を守らずに運転してるってワケだ。運転士以外は入れたらいけない運転室に、何の役にも立たないチルドレンをギュウギュウ詰めになるまで入れて、前も見ないで運転してるってワケだ。そして、この無責任極まりない運転士は、来年の9月になったら自分だけは途中の駅でトットと降りちゃうからいいけど、そのまま乗せられてる乗客たちは、もう降りることができないのだ。運転室に残されてるのは、電車の運転なんかしたことのないチルドレンだけで、この線路の先は断崖絶壁で途切れてる。つまり、あとは谷底へ落ちて行くだけだって言うのに、まったくもってノンキな乗客たちだ‥‥なんて思う今日この頃なのだ。


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