サッカー協会:南米選手権派遣を正式承認

2011年4月14日 19時50分 更新:4月14日 20時24分

 日本サッカー協会は14日、東京都内で理事会を開き、南米選手権(7月、アルゼンチン)への日本代表の派遣を正式に承認した。海外組の選手派遣をめぐる所属クラブとの交渉は、南米連盟に加えて日本協会も積極的に取り組む方針。Jリーグクラブ側は海外組中心の編成を条件に参加を支持したが、海外組の招集が難航すれば辞退の可能性も出てくる。

 このほか、東日本大震災の復興支援を目的とした日本代表とJリーグ選抜の慈善試合(3月29日)で、試合の収益や関連の募金活動、グッズ販売で総額1億6970万7176円を集めたことが報告された。このうち被災地への用具支給やサッカー教室などを含む「サッカーファミリー復興支援金」に5000万円を充て、残る約1億1970万円を義援金として日本赤十字社に寄付することを決めた。また、岩手、宮城、福島など被災地の日本協会登録者は、2011年度の登録料を免除することになった。【江連能弘】

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