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東京電力:例外的計画停電 実施の際の時間など発表

 東京電力は9日、原則として実施しないとしている「計画停電」が避けられなくなった場合の実施方法を発表した。3月に実施した際のグループ分けをほぼ踏襲。これまでは1日2回の場合があった1グループ当たりの停電回数を1回とするとともに、1回当たりの停電時間もこれまでの3時間程度から2時間程度に短縮する。

 停電は午前9時半から午後8時までを五つの時間帯に分けて実施する。仮に計画停電を行う場合は、実施する2時間前までに同社のホームページで周知するとともに、報道機関向けに広報する。

 新たなグループ分けは20日から適用する。東日本大震災で被災した茨城県全域や千葉県の一部、東京都心部は計画停電の対象から外した。また鉄道施設や医療機関など約千カ所も対象外とした。

 一方で、前回は鉄道の運行を優先するため停電対象外とした地域も今回、電気の供給ルートを見直すなどして対象に加えた。

毎日新聞 2011年6月9日 20時41分(最終更新 6月9日 23時11分)

 
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