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下松市議会・原発「凍結」意見書可決
06/09
下松市議会は、上関原発の建設「凍結」を求める意見書を全会一致で可決しました。意見書は9日開会した市議会で審議されました。下松市は7割が上関原発の予定地から30キロ圏内に入ります。事故が起きた場合住民が被害をうけるとして国や県に対し、上関原発を含め原発の新設、増設計画をすべて「凍結」することなどを求めています。下松市議会には中国電力の社員でもある議員もいます。「中止」ではなく「凍結」とすることで苦渋の選択としながらも賛同する形となり、全会一致で意見書の提出が可決されました。=中電・下松発電所社員河内裕文議員「(中止であれば)反対をしていたか棄権をしていたと思う。今後国の新たな基準であるとかそういったものに合致するものを作っていけば凍結という部分がとけてくるのかなと判断し賛成しました」=意見書は準備が整い次第国や県に提出されることになっています。
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