『富江…』で新境地、らぶたんことAKB多田愛佳「気持ち悪くて大変でした!」

『富江…』で新境地、らぶたんことAKB多田愛佳「気持ち悪くて大変でした!」

鬼才・井口昇監督が人気のホラー映画『富江』シリーズに参戦した『富江 アンリミテッド』で、荒井萌演じる主人公・月子の友人・佳恵役で出演したAKB48、そして渡り廊下走り隊のメンバーとしても大活躍中の多田愛佳が、特殊メイクや富江の毒牙にかかってしまうシーン、そしてレズな演技を求める井口演出など、初めて尽くしの衝撃体験を回想してくれた。

本作は、ご存じ伊藤潤二のコミック「富江」を映画化したシリーズ第8作で、シリーズ史上もっとも本人に近いと評される仲村みうが富江役を演じていることでも話題の一作。富江の怨念が井口監督流のアイデアと演出でバリエーション豊かにスクリーンを暴れまわり、その渦中にいた多田も富江のさまざまな攻撃に遭っている。多田の口に富江の長い舌が入るシーンでは、「実際に作り物の舌を口に入れて。別の舌が頬をピタピタしているシーンも本当にやっています。大変でしたね〜(笑)」とガチの撮影を乗り越えたという多田。その上、「井口監督にお願いされて、わたしの口に入っている舌は自分で動かしていました。本当に気持ち悪くて(笑)。本当に大変でした」とCGに頼らない恐怖演出を体験したとか。また、多田の“肩に乗っている富江”については、「プニプニしていて気持ちが悪かったです。写真室でわたしが月子ちゃんを襲うシーンでは、メイクさんが下からワイヤーで動く舌をその肩の富江の後ろから入れてきて。動かすと舌が動いているように見えるのですが、それが自分の顔に当たって。リアルな感触が嫌でしたね〜(笑)」。とはいえ、「初めての特殊メイクだったので気持ち悪かったけれど、楽しかったです!」と貴重な経験にもなった。

しかも、佳恵は富江の怨念に触発されてか、途中からレズ的なキャラにシフトチェンジしてしまう! 「最初はキスするだけのシーンの予定でしたが、井口監督に『キスしたいのよ〜』みたいなセリフを言うように言われてしまい(笑)。最初は『えっ!?』っと思いましたが、ここはやるしかないかなと(笑)。最終的には張り切って演じました!」。これが一度や二度じゃないからオドロキだ! 「(笑)。そうですね。何回も迫りますよね〜。萌えちゃんとカラミあっているシーンも撮りましたし、実際にカメラを月子ちゃんに見立てて迫るカットも撮りました」。多田愛佳、ドアップのキス顔のシーンだ。ファンの感想が気になるところだが、「できれば……観ていただきたくないです(笑)。大きなスクリーンで観られちゃうと思うと、恥ずかしいです」。ファンならそれだけで映画館に行く価値アリだ。

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