'11/6/8
旧球場の自転車放置ほぼ解消
広島市中区の旧広島市民球場跡南側の通路上に放置自転車やバイクが500台近く並んでいた問題で、市は、警備員を配置するなど当面の対策を取り、放置状態はほぼ解消された。ふさがれていた点字ブロックも利用できるようになった。
市は今月1日、管理する中央公園内にある旧球場南側の緑地帯などに沿ってパイロンとバーをつなぎ合わせた囲みを設けた。また、通勤時間帯を中心に連日、警備員2人を配置している。長期的な対策は今後、検討する。
約500台あった放置自転車とバイクは大幅に減少。それでも、7日朝は約30台が並んでいた。
市緑政課によると、5月下旬の新聞報道や市民からの指摘を受け対策を決めた。放置自転車には警告書を張り付け、1週間たつと撤去する。
【写真説明】警備員が配置され、放置自転車がほぼ一掃された旧市民球場跡南側の通路