2011年3月11日
総務省は10日、地上デジタル放送(地デジ)を受信できるテレビやチューナーの世帯普及率が、昨年末時点で94.9%に達したと発表した。前回調査した昨年9月末時点に比べ4.6ポイント上昇した。
普及率は目標の96%をわずかに下回ったが、昨年12月の家電エコポイントの半減に合わせた駆け込み需要で、対応テレビが売れて普及が進んだ。都道府県別では、三重県(97.8%)が最も高く、沖縄県(88.9%)が最も低かった。沖縄県は前回から10ポイント上昇した。
受信機を持っていなかったり、持っていてもアンテナが未設置だったり電波が届かなかったりして、地デジを視聴できない「未対応」世帯は計7.8%、390万世帯あった。調査は、郵送によるアンケートで全国1万3109人から回答を得て、全体を推計した。地デジの完全移行は7月24日の予定。
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