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避難所の食事、ビタミンC不足 カロリー過剰も 宮城

2011年6月9日14時8分

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 ビタミンCは足りないけれど、カロリーオーバーのところも――。宮城県が避難所で出される食事を調査したところ、栄養バランスに問題があることがわかった。

 5月1〜20日に、沿岸部の13市町にある避難所241カ所から、食事内容や頻度などを聞き取って分析した。結果、エネルギー量は、4月の調査では厚生労働省が求める摂取目標(2千キロカロリー)を大きく下回る1546キロカロリーだったが、今回は1842キロカロリーまで改善。県は「働く男性には少ないだろうが、女性や高齢者には十分」とする。逆に2800キロカロリー以上と過剰な避難所もあった。

 一方、栄養素別に見ると、たんぱく質は目標値を超えたものの、ビタミンCは目標値(100ミリグラム)の半分以下の48.4ミリグラム、ビタミンB1やB2は8割ほどだった。県は「食中毒に気をつけながら野菜や果物をどう提供するかは課題だが、バランスのとれた食事を考える必要がある」と指摘している。

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