「蓮舫」が宴席で口走った「代表選出馬」

　恋愛、仕事、将来への不安――。男性抜きで本音を語り合える女子会がブームだという。男社会の政界でも、毎夜女性政治家や秘書たちがガールズトークに花を咲かせている。あの蓮舫氏も、女子会を主催する一人。そこで彼女は驚くべきことを口走っていたのだ。
　5月19日、国会では原発事故処理の対応で、菅総理が野党から追及されていた。その日の午後7時、永田町から程近い赤坂のある中華料理店の個室に女性国会議員が集った。主催者の蓮舫氏を筆頭に民主党の1、2年生議員5人、自民党からは小渕優子氏と野田聖子氏の2人が参加した。今年1月、共に男児を産んだ野田氏と山尾志桜里氏の出産を祝う会だった。
　当初、宴は“母乳はどうしているの”“搾乳は大変でしょう”、などとガールズトークならぬ、マザーズトークで盛り上がり、政局など生臭い話は出なかった。
　だが、珍味を口にし、紹興酒の杯が重なるに連れて、酒豪で知られる蓮舫氏の舌も滑らかに。突然、彼女はこう言ったのだ。
「私は衆院に移って、代表選に出ます」
　代表選への出馬宣言だった。更に、彼女は野田氏に向ってこう続けた。
「野田さんも、出産前には総裁選に出るとおっしゃっていました。首班指名では共に戦いましょう」
　酒宴は2時間だったが、仰天発言が飛び出したのは開始から1時間以上も経った後。酒量も多かったようで、参加者の中には半ば泥酔状態の者も。彼女の口調が砕けた感じだったこともあり、和やかながら蓮舫氏の本気度が感じられたとか。
　襟立てスーツの下に見え隠れするのは、女性初の総理の椅子という野望に違いない。

【関連記事】
「岡田茂」通夜に弔電だけだった傘寿の「健さん」
落合監督に鼻で笑われた小笠原「2000本安打」
日本ではありえない「英王子ご成婚」の凄い記念品
“風評被害”“イオン”に不機嫌な「岡田幹事長」

ソーシャルブックマークへ投稿