NHK広島県のニュース　広島放送局

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警察職員 わいせつで再逮捕

広島県警察本部の職員の男が５月、広島市の路線バスの車内で小学生の女の子の体をさわるなどしたとして逮捕された事件で、警察はこの職員が、以前にも路線バスの車内で別の女の子の下半身を触ったとして強制わいせつの疑いで再逮捕しました。
この事件は広島県警察本部の職員で総務部情報管理課主事の村木茂康容疑者（２５）が、５月２７日、広島市中区の路線バスの車内で小学生の女の子の下半身を触ったなどとして強制わいせつの疑いで逮捕されたものです。
その後の調べで村木職員は、逮捕される以前にも別の女の子の下半身を触った疑いが強まったとして、警察は村木職員を強制わいせつの疑いで再逮捕しました。
調べに対し村木職員は容疑を認めているということです。
一方で警察は、最初に逮捕した件については、女の子の保護者から被害届が出されないとして、検察庁に身柄を送る前にいったん釈放していたということですが、釈放や再逮捕について発表していませんでした。
これについて広島県警察本部監察官室は「捜査への影響や被害者感情を考慮して発表を控えた。決して隠蔽する意図はなく、捜査は適正に行っている」と話しています。

06月09日　07時00分

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