3月14日に東京電力福島第1原発3号機で起きた水素爆発は、衝撃波が音速を超える「爆轟(ばくごう)」と呼ばれる爆発現象だったことが、財団法人エネルギー総合工学研究所(東京都港区)の解析で分かった。発生した水素の量の違いで、1号機より破壊力が高い爆発が発生した。
3号機の爆発は灰褐色のきのこ雲のような煙が上空約300メートルまで立ち上り、海外の一部では「核爆発」説も流れた。白煙が横方向に噴き出す…
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2011/06/06 11:21
【中日新聞】
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