最終更新: 2011/06/09 02:30

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東日本大震災で出された津波警報改善に向けた気象庁と有識者による初会合

東日本大震災で出された津波警報の改善に向けた、気象庁と有識者による初会合が開かれた。
気象庁は、3月11日の地震発生から3分後に津波警報を出し、その1分後に岩手県と福島県で3メートル、宮城県で6メートルの津波予想を発表した。
しかし、高さ3メートルと聞いて、防潮堤を越えないと思った住民の避難が遅れたり、その後、更新された津波警報が伝わらなかったケースが多くあり、気象庁は、津波観測網の強化や、自治体の防災計画との連携などの課題を挙げている。
一方、出席した専門家らからは、「津波予測は精度が悪いということを周知するべきだった」、「数字は安心情報となってしまうので、まず大津波が来ることに絞って伝えるべき」などの意見が出された。
気象庁は2011年秋をめどに、改善策をまとめることにしている。

(06/08 22:02)

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