松浦市長・九電と安全協定を
06月08日
一部が九州電力・玄海原発の10キロ圏内にはいる松浦市の友広市長は福島第一原発事故を受け「何としても九電との間で安全協定の締結をしたい」と議会側に協力を求めた。
これは今日から始まった松浦市議会の一般質問の中で金内武久議員の質問に答えたもので友広市長は「市民の安全を守るためにも何としても玄海発電を稼動させている九州電力との間で安全協定の締結をしたい」と語った。
又、現在定期検査で停止中の玄海原子力発電所2、3号機の運転再開については「今後の安全対策がいかに行われているのか九電側に説明を求めていきたい」と語るにとどまった。
なお今日から始まった一般質問には来月、2、3号機の再開に同意する予定の佐賀県玄海町の役場職員も傍聴に訪れ熱心にメモを取っていたという。
被爆体験者第3陣提訴
06月08日
長崎で原爆にあいながら被爆者と認定されていない人たちが県や市に被爆者と認めるよう求める裁判の第3陣が今日、長崎地裁に訴えを起こした。
訴えを起こしたのは爆心地から半径12キロ以内の式見村や矢上村などで原爆を体験した66歳から84歳までの人たち14人。
長崎の被爆地域は爆心地から半径12キロ以内とされながら当時の行政区域で線引きされたため長崎市以外で原爆にあった人は被爆者と認定されていない。
しかし原告は放射能の影響で結核や肝炎、子宮筋腫などを患ったとして県と長崎市に被爆者手帳の交付を求めている。
この裁判では先週も第2陣、43人が提訴しており原告は今回で450人を超えた。
第1陣は提訴からすでに3年半が経過しており原告は年内にも判決が言い渡されるのではないかと見ている。
県議会意見書「原子力対策強化を
06月08日
福島第一原発事故をうけ長崎県議会は国に原子力防災対策の強化などを求める意見書を全会一致で可決した。
県議会はきょう臨時議会を開きこの中で議会運営委員会から原子力発電に関する意見書が提出された。
長崎県の場合、佐賀県の玄海原発から30キロ圏内に松浦市のほか周辺3市の一部が入っていて地元から国が10キロ圏内と定める防災対策重点地域=EPZの見直しを求める動きが相次いでいる。
こうしたことを受け意見書ではEPZの見直しなど原子力防災対策や安全対策の強化を国に求めるとともに玄海原発2号機、3号機の運転再開については国が責任を負うべきとしている。
採決の結果、意見書は全会一致で可決され今日中に政府や国会に送付される。
大丸お買い物券・再び販売
06月08日
閉店セールを開催している長崎大丸で、4月に発売し好評だったお得な買い物券が今日から再び販売されている。
今日はお得な買い物券を求めて開店前からお客さんが並んだ。
閉店まであと54日―。
千円の買い物券10枚におまけの一枚がついて一万円!一人二組まで購入できる。
4月には、千組を一日限定で販売したが今回は購入しやすいよう5日間販売する。
今日の分・200組は午前中で完売。
お得な買い物券は、閉店する7月31日まで使用できる。
対馬〜釜山間の旅客船再開へ
06月08日
東日本大震災の影響で運休していた対馬〜韓国間の高速旅客船が今月17日から運行を再開することになった。
運行を再開するのは対馬と釜山をつなぐ韓国「大亜高速海運」の高速旅客船。
対馬市にある代理店ジャパン大亜によると今月17日からまずは週末の金・土・日1往復で運行を再開し来月下旬からは平日も運行する通常ダイヤに戻す方針だ。
東日本大震災後、一つの便に2〜3百人いた乗客が10分の1程度にまで落ち込んだことから大亜高速海運では3月28日から運行を全面中止し9月27日まで半年間の運休を発表していた。
しかし一時過熱した韓国での原発事故報道も落ち着き集客が見込めるようになったことから前倒しでの再開を決めたという。
去年、この船を利用した韓国人観光客はおよそ5万8千人。
運休の間、市長自らが韓国に3度足を運び「早期再開」を要望していた対馬市では「経済に多大な影響があったため再開は嬉しい限り。
一日も早く通常運行に戻してほしい」と話している。
九電「節電目標」発表見送り
06月08日
停止中の原発の運転再開時期が決まっていない、九州電力の松尾会長はきのうまだ節電の数値目標を示す段階ではないと語った。
九州電力の6基の原発のうち佐賀県・玄海原発と鹿児島県・川内原発のあわせて3基が定期点検のため停止している。
九電は、運転再開のため地元自治体の理解を得たいとしていますが、いまだ運転再開の時期は決まっていない。
九電は夏場に電力が不足する恐れがあるとして今月にも企業などに最大15パーセント程度の節電を要請する方針だが、九電の松尾会長はきのう、今は節電の目標について数字を示す段階ではないと述べた。
九電は原発の不足を補う火力発電の燃料がある程度、確保できるめどがついたとみられ、節電の目標数値を下げる可能性が出てきた。
佐世保病院殺人 殺意否認
06月08日
佐世保市病院理事長殺害事件で逮捕された元院長は、職員の解雇を巡って理事長と口論の末暴行に及んだものの「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している事がわった。
佐世保同仁会病院の元院長友廣慎吾容疑者と診療放射線技師長枇杷木紀明容疑者の2人は去年6月、当時の理事長友廣ハツヱさんに暴行を加え、病室に放置して殺害した疑いがもたれている。
これまでの捜査で友廣容疑者は、事件直前職員の解雇などを巡ってハツヱさんに理事長室へ呼び出され口論となった末、暴行。
倒れたハツヱさんにシーツをかぶせて職員数人に病室へ運ばせたが呼び出した枇杷木容疑者と共謀して口を押さえるなどしたという。
一方で、友廣容疑者は一連の犯行について「無我夢中で頭が真白になっていた」と供述し殺意を否認しているという事で警察は、目撃者などから事情を聴き裏付け捜査を進めている。
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