収監を控えたホリエモンことライブドア元社長・堀江貴文氏の壮行会が7日、東京・秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むcafe」で行われた。会場には尖閣諸島ビデオを流出させた“sengoku38”こと元海上保安官・一色正春氏が一般参加で訪れ、「みんなに褒められる堀江さんがどんな人なのか、興味本位で見に来た」と堀江と初対面した。
【写真】“sengoku38”こと一色正春氏やセクシー女優・Ninaが参加した壮行会の様子
壮行会は堀江氏の最新著書『収監 僕が変えたかった近未来』(朝日新聞出版)の発売記念サイン会を兼ね、親交のあるジャーナリストの田原総一朗氏、上杉隆氏、堀江がプロデュースしたセクシー女優・Ninaが出席。同店のメイドから「堀江ご主人様、行ってらっしゃいませ。2年数ヶ月後のご帰宅をお待ちしております」とケーキを送られた。
田原氏は「いま日本で一番信じているのは堀江君。早く出てきてほしい。10年後、宇宙に飛ばすロケットに乗せてもらう予約をしたので、それまで絶対生きる」と送り出し、上杉氏は「出てきたら(日本を)率いるリーダーみたいな役割をしてほしい」とエール。Ninaは「この業界に入っていろんなことを教えてもらったのに、2年もいなくなってしまうなんて悲しい」と涙を浮かべた。
堀江氏の出頭日は確定しているものの「詳しい日にちは明かせない」といい、それまでにAKB48の公演に足を運ぶという。服役後は「ノマド(遊牧民)みたいに定住しない。ロケット開発とか科学技術の財団を作ろうと考えてる。中でいろいろじっくり考えて、皆さんのお役に立てることができれば」と語っていた。