最新ニュース
民主との協力は閣内、閣外いろいろ~大島氏
自民党・大島副総裁は8日、超党派の議員連盟「復興再生議員連盟」の世話人会で講演し、菅首相退陣後の民主党との協力の仕方について「閣内、閣外、いろいろある」と述べた。
復興再生議員連盟は民主党と自民党、公明党からなる議員連盟で、8日の世話人会には14人が出席した。講演で大島副総裁は「菅首相の下では協力体制はできないということで、退陣を求めてきた。一日も早く新しい体制を作っていただきたい。新たな状況の中では、自分たちも責任を共有している」と述べた。
世話人を務める古川元官房副長官によると、大島副総裁は「菅首相自ら退陣の時期を明確にすれば、互いに次のことを考えないといけない」と述べ、菅首相が退陣時期を明示することが大連立の協議に入る条件だという認識を示した。また、大島副総裁は、菅首相退陣後の協力のあり方については「閣内、閣外、いろいろある」と話したという。
【関連記事】
- 2011.06.08 21:35
- 首相は政権運営に意欲、周囲は冷めた言葉も
- 2011.06.08 13:42
- 退陣論が強まる中…菅政権発足1年
- 2011.06.07 17:23
- 自公「首相は復興基本法の成立後に退陣を」
- 2011.06.07 13:12
- 政府・与党からも月内退陣論強まる
- 2011.06.07 03:38
- 仙谷官房副長官、大連立に向けた調整を加速