• <世見> 2011/06/08

    Date: 2011.06.08 | Category: 世見 | Tags:

    ○○山の山の字を“やま”と読むか“さん”と読むかで、そのお山に思いを馳せる昔の人の心が分かります。
    ○○山を“さん”と読み、お山はお山自体がご神体だったようですネ。
    そう云えば富士山ですが、皆様も心の何処かで「噴火しなければいいが」と思ってはおられませんか。
    「304年、噴火はしていません」
    いつの日か、このお山も目覚める日がやって来ます。
    1707年12月16日、東南の山腹4~5合目から大爆発しました。
    あの時と同様規模の大噴火が起きると首都圏は火山灰が降下して大変な事になる事でしょう。
    この富士山を、地図で触っていると変な事に気付きました。
    富士山と書かれている所より、愛鷹山と箱根山とを結ぶ線上が何故か気になり始めたのです。
    この二つの山が噴火? 富士山ではなかったのかと妙な気持ちになってしまったのです。
    それと、「山も成長するのだなァ」と感動も感じた。
    私は仕事で大阪に向かう新幹線では、富士山が見える側に座りたくなる。
    勿論、富士山が見たいからです。時折居眠りをして見逃すと、凄く残念な気分にもなりますし、
    お空のご機嫌が悪くて見えないと、これも又、残念で仕方がありません。それくらい、富士山が大好きです。

    そうそう、地図を触っていて「古い地層・古い地層」って聞こえたのだけど、
    どう云う事なのかなァ?
    富士山もいずれ噴火をする日もあるでしょうが、近々と思えなかったので少しだけ安堵しましたが、
    三宅島・伊豆大島・富士山と日本海に向けて地図を見て行くと、浅間山が赤く見えたので今は一番気になっています。
    それと、何処かで「会津磐梯山は宝の山で~」と歌が聞こえたのが心に残っています。