節電家庭に福岡県が記念品 夏の電力不足対策福岡県の小川洋知事は8日の記者会見で、7~9月の電気使用量を前年同時期より減らした県内の家庭に、抽選で県特産品などを贈る「ふくおか省エネ・節電県民運動」を行うと発表した。 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の運転再開が不透明で、夏の電力不足が懸念される中、各家庭に節電を促すのが狙い。県によると、節電に取り組む家庭にプレゼントを贈る自治体の事業は、全国でも珍しいという。 県民運動に参加する家庭は「冷房の室温を28度にする」や「テレビを見る時間を1時間減らす」などの節電計画を県に提出。計画通りに節電できれば、抽選でLED電球などの省エネ関連商品や県産米などの特産品をプレゼントする。 【共同通信】
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