中国海軍の駆逐艦など計8隻が沖縄本島と宮古島の間の排他的経済水域を通過
中国海軍の駆逐艦などあわせて8隻が、8日未明から8日昼にかけて、沖縄本島と宮古島の間の排他的経済水域を通過し、また、潜水艦1隻も近海を航行していたことがFNNの取材で明らかになった。
政府関係者によると、8日午前0時ごろ、補給艦など3隻が、宮古島の北東およそ100kmの排他的経済水域を、東シナ海から太平洋に向けて南東の方向に移動し、8日朝までに通過したという。
これに続いて、情報収集艦1隻、駆逐艦3隻、そしてフリゲート艦1隻が、8日午後0時ごろまでに相次いで通過した。
さらに潜水艦1隻も近海を航行したあと、ほかの8隻と合流したもようで、今後、太平洋上で訓練を行うものとみられている。
(06/08 17:07)