東京・江東区の保護者らが放射能汚染から子供たちを守ろうと地元の公園などを調査した結果、通常より高い線量が検出されたと発表しました。

 石川綾子代表:「子供たちに被ばくを我慢しろでは納得いかない」
 江東区の保護者団体「江東こども守る会」は、地元の公園や神社など9地点を調査しました。その結果、都の下水汚泥処理施設の周辺で、1時間あたり0.2マイクロシーベルトの放射線が検出されたということです。団体によりますと、この値は年間の積算で国際機関が定める許容量の2倍近くになるとしていて、汚泥処理の過程で漏れ続けている可能性があるとして、東京都などに改善するよう求めました。東京都下水道局は「必要な措置があれば講じたい」としています。

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