仮設住宅、必要戸数は8月上旬に完成
産経新聞 5月17日(火)12時40分配信
東日本大震災の被災者向け仮設住宅について、大畠章宏国土交通相は17日の定例記者会見で、入居希望者が想定より減ったことで必要戸数が減り、8月上旬までに完成のめどが立ったことを明らかにした。
大畠国交相によると、岩手県では当初1万8千戸が必要としていたが、最終的な必要戸数は1万4千戸となり、7月前半までに完成のめどが立った。
また、これまで3万戸が必要としていた宮城県は、今週中に行われる予定の戸数見直しに伴い必要数が減る見込み。2万4千戸が必要としてきた福島県では、実際に要請があったのは約1万5200戸だったといい、両県とも8月上旬までに完成できるという。
一方、震災で仙台空港に隣接する仙台分校が被災し、7月に予定されていた今年度の入学試験実施が危ぶまれている航空大学校について、大畠国交相は施設復旧のめどが立ったなどとして、入試を実施することを明らかにした。6月中に試験日程などを公表する見通し。
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最終更新:5月17日(火)12時40分
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