2011年6月8日12時8分
世界銀行は7日発表した世界経済見通しで、日本の2011年の実質国内総生産(GDP)成長率が、東日本大震災の影響で、0.1%増に減速すると予測した。今年1月時点の予測(1.8%増)を大幅に下方修正した。復興が進む12年は2.6%増と見込んでいる。
世銀は予測のなかで、95年の阪神大震災が、GDP成長率にはほとんど影響を与えなかったのに対し、今回の震災の影響は「より深刻だ」と指摘。企業の生産活動への影響や電力供給不足などで、11年の成長率がほぼゼロ成長にまで落ち込むと見込んだ。
13年の成長率は2.0%増と予測している。