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株式会社Zeel(アクシブドットコム創業者)代表取締られ役 尾関茂雄 1974年生まれ29歳。
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【第8回】アクシブドットコム創業記
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そんなこんなで物語も佳境に入ってまいりましたよ。
さぁ、前回ネットエイジでの話を書きましたが、実はお手伝いをし始めたときはまだ学生でした。
学生時代の話が長かったですねー。
で、4月からサイバーに内定していたんで、ネットエイジをおさらばしてサイバーに復帰とあいなりました。
サイバー社は原宿のオフィスから、表参道のオフィスに移動したばかり。
急速に拡大中でイケイケドンドンな社内雰囲気。
「立派な会社になったもんだ」とネットエイジと何気に比較しつつ勤めだしたのですが、最初は楽しいスーツも堅苦しくなってきて20日間で辞めてしまいました。
決められた時間に決められた格好で行くという、ごく当たり前の社会人生活すらできない精神状態に甘やかされていたのでした。
辞意を社長に伝えに行くと、「やっぱりなーそうなると思っていたよ」と見事に見透かされていたので、見る目があるんだなーと妙に感心しました。
ネットエイジの「戻って追いでー」という声にほいほい乗って復帰し、ビジネスインキュベーターとして好きな事業を立ち上げて良いことになったのです。
ほんと無謀な社長です。ビジネス経験のない人間にありえないですよね。
そんな不思議なことが起こるのが人生ってものだといっておきましょう。
で、ビジネス何をするかーと色々模索しながら、夜はビットスタイルをやっていました。
ビットスタイルで会う人会う人に、「そんなにインターネットに詳しいなら自分でやったら?応援するよ」と言われて、じゃあやってみるかーと気楽な気持ちでやることを決めたのです。
もう一つの理由としては、他人を説得するのが面倒になったということもありました。
このビジネスがどうしてイケているのかを他人にわかるように資料を揃えて説得するという行為が向いてないということに気付いたのです。
ネットのヘビーユーザーとして、アメリカにあって、日本にないサービスはたくさん知っていたのでネタには困りませんでした。
リサーチをまずするかと思い立ち、ICQのコンタクトリストにいた宇佐美氏に何気なしに「リサーチの仕事しませんか?」とチャットしたのです。
とんとん拍子に「面白そうだねー一緒にやらせてよ」という話になり、役員をGet。
あとは、前の学生ベンチャー会社で出会っていた学生技術者にアルバイトしてもらって3人でスタートしたのでした。
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2004/8/25 著者:尾関茂雄 [FOUNDER] 先頭へ戻る|前を読む|次を読む|感想を送る |
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◆“ウォーターマン万年筆” 逃した契約から生まれた名品
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ニューヨークで保険外交員をしていたルイス・エドソン・ウォーター
マンは、ある大口契約を取り交わす席で、サインをするときインクが
漏れ契約書に染みを作ってしまい、契約を逃してしまう。
この悔しい経験がウォーターマンに万年筆を開発させた。
そして1883年、ウォーターマンは、世界で初めて毛細管現象を応
用した万年筆を誕生させることとなる。
<続きはこちら>→ http://www.zeel.jp/jinbei/index.htm
“ウォーターマン万年筆” 〜単なる書くための道具を越えて
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