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株式会社Zeel(アクシブドットコム創業者)代表取締られ役 尾関茂雄 1974年生まれ29歳。
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第1回
女装が似合った高校時代
第2回
何も考えずに遊んだ大学前半時代
第3回
仕事を始めた大学時代後半
第4回
先鋭若手起業家との出会い
第5回
アジア太平洋起業家ネットワーク
第6回
サイバーエージェント
第7回
ネットエイジ
第8回
アクシブドットコム創業記
第9回
成長、そしてM&A
第10回
奔放の果てに Zeel 創業
第11回
西麻布Birth 開店
第12回
エッセンシャルズ創業



月曜連載コラム
ワイノット株式会社
黒坂三重
職務経歴書
火曜連載コラム
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
原隆志
桃色起業塾
水曜連載コラム
株式会社Zeel
尾関茂雄
お気楽、極楽
木曜連載コラム
トライコーン株式会社
波木井卓
起業の醍醐味〜12個のキーワード〜
金曜連載コラム
ディップ株式会社
冨田英揮
夢・アイデア・情熱に勝るものなし



【第3回】仕事を始めた大学時代後半

 さて、前回の続きです。 イベントをしているうちに知り合った怪しげな社会人に、ある時、声を掛けられたのでした。 「うちの会社に遊びにおいでよー」その人の会社は表参道の一等地にあり、たまり場として便利な場所です。誘われるがままに遊びに行くと、「うちの名刺と口座をあげるから好きに仕事してみたら?」とのお誘いでした。

 その頃、遊び場と家が離れていたので、表参道に拠点もあればラッキーと思い、とりあえずお手伝いすることになりました。 今思い出しても、そのたまり場に集まっていた人間は濃い人間ばかりで楽しい思い出が盛りだくさんです。 夜中に突然、オウムのサティアン見学にいっちゃうような感じです。ノリだけで生きている人が大勢いました。

 学生にとっては、何をするというわけでもなく溜まれた場所は貴重です。 かつ毎日違う人が入り乱れて、セキュリティー感覚ゼロな感じが素敵でした。 知らない人がよく寝ていてご近所さんは何かの宗教の合宿所かと思ったかもしれません。

 後に起業するときにここでの体験は大きかったです。 何が大きかったかというと、「こんないい加減にやっていても会社って成り立つんだー」という心理インパクトを与えてくれたことです。 何せ、電話には出ないのは当然。事務所で寝ている、思いつきで遊びに行ってしまう、約束はいい加減という次第です。

 あのハチャメチャさを体験したおかげで、起業の心理的負担が軽減されましたね。 あんなにいい加減でも会社運用できるんだから、俺でも出来るに違いないと勘違いさせてくれたのは感謝しています。 参加していた他のメンバーも、会社に任せておくと大変なことになるから、会社口座を自分で確保するといった自衛手段を覚えたりしていましたね。 そうしたいい加減さが、彼らの自立心を育てていったのでしょう。

 それはさておき、私が何をしていたかというと、学生派遣業をやっていました。 雑誌やテレビに学生などを派遣するのです。 依頼を受けて人を探すのですが、学生はこうしたメディアのネタが大好きなので、基本は他サークルの代表に話を振るだけという楽な感じでした。他には、イベントの協賛営業や携帯電話販売などもしていました。怪しげな話がたくさん舞い込んでくるので、こずかいを稼ぐには苦労しない場所だったのです。

 いくつか仕事をしては、日本中を車で旅して、お金なくなるとまた仕事をして、会社に溜まってという生活が暫く続きました。 当時は、いきなり思い立ってでかける車の旅に、ハマッていたのです。 いきなり旅したいので、定期的な仕事ができません。 で、ますますスポットで稼げる仕事に傾倒していったわけです。

 そうして過ごしている時、何かの雑誌で、若い起業家の記事に出会いました。 自分より1歳しか変わらないのに社長として活躍している姿に衝撃を受けました。 で、このままではイカンなーと考え、マイクロソフトのインターンに申し込んでみました。

 面接を担当していたのが、たまたまその衝撃を受けた若き起業家の会社だったのです。 残念ながら、マイクロソフトのインターンは敢無く落選。 が、「よかったら遊びにおいでよ」という若き社長様のお誘いの言葉にほいほいと乗ってまた会社に遊びに行きました。

 一気に書いて疲れたのでまた次号ということで。 でわでは。
2004/7/21 著者:尾関茂雄 [FOUNDER] 先頭へ戻る前を読む次を読む感想を送る


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