【プロレス】究極龍ウルティモ・ドラゴン（４４）が６日、天龍源一郎の長女で天龍プロジェクトの嶋田紋奈代表（２７）の大成に太鼓判を押した。
　ドラゴンはかつて天龍が興したＳＷＳとＷＡＲに所属した。ＳＭＡＳＨの９日後楽園ホールで行われるディーバ王座決定トーナメントでのプロレスデビューが急浮上している嶋田代表のことは、小学生の頃から知っている。「僕のように天龍さんの影響を受けたレスラーはいる。でも彼女は天龍源一郎の本物の血が流れている、もろにＤＮＡを受け継ぐ娘だからね」。デビューは宿命だと指摘するドラゴンは気の早いことに「天龍紋奈でいいでしょう」とリングネームまで提案した。
　さらに「女子プロで彼女みたいに体が大きくてルックスもいいレスラーはいない。久々に現れる大物だ」とまで断言。女子マット界の救世主になれるいう。
　ドラゴン自身は同大会で弟子の大原はじめと対戦する。これはＳＭＡＳＨ王座決定トーナメントの１回戦となるが「大原がどれだけ力をつけたのか、受け止めたい。ベルトには興味がないんで、勝ったら次は棄権するかも知れない」と、師弟対決のみに集中した。