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2011年6月7日(火) 19:22 |
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日本紅斑熱の患者が岡山県内で発生
細菌を持つ屋外のダニに刺されて発症する病気、日本紅斑熱の患者が岡山県内で発生し、保健所などで注意を呼びかけています。
日本紅斑熱を発症したのは、備前保健所東備支所管内に住む60代の男性です。 岡山県によりますと、先月中旬頃、畑で農作業中に細菌を持つマダニに刺されて、その後発熱や全身の発しん、黄疸の症状が見られたと言うことです。 現在、症状は回復しています。 この日本紅斑熱、夏から初冬にかけて多く発生するもので、岡山県ではおととし10月に2人が発症したのに次いで今回が3例目となります。 予防のポイントですが、草むらなどに入るときは長袖や長ズボンなどを着用して肌を露出しない。 肌が出てしまうところには、防虫スプレーを吹きかけることなどが有効とされています。
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