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2011年6月7日(火) 19:22 |
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国内最大級の反射望遠鏡の化粧直し
浅口市にある国立天文台・岡山天体物理観測所で、この時期恒例となった国内最大級の反射望遠鏡の化粧直しが行われました。
一年分の埃がびっしりと付いた直径188センチの鏡です。 浅口市鴨方町の国立天文台岡山天体物理観測所で行われたのは、国内最大級の反射望遠鏡の命ともいえる直径188センチの鏡の洗浄と再メッキ作業です。 観測に不向きな梅雨の時期に合わせて行われているもので、望遠鏡の性能を維持するためにアルミニウムの幕を鏡の表面に張り直していきます。 早朝から集まった職員11人が、まず一年間の埃を丁寧に洗い落とし、古い幕を薬品を使い溶かしていきました。 新しくメッキされた反射望遠鏡は、光軸調整されたあと、来月20日ごろには観測が再開されるということです。
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