 |
2011年6月7日(火) 19:22 |
|
 |
市議会議員を公職選挙法違反で起訴
4月の統一地方選挙で当選した太田岡山市議が、6日起訴されました。 市議は接見した弁護士に対し「身に覚えのないことで心外だ」として共謀の事実を否認しているということです。
公職選挙法違反の罪で起訴されたのは、岡山市東区の市議会議員・太田武正容疑者です。 起訴状によりますと、太田被告は妻の晴惠被告らとともに「うぐいす嬢」と呼ばれる選挙運動員2人に対し、法が定める限度額1日1万5千円の2倍にあたる1日およそ3万円、総額およそ54万円の報酬を支払った罪に問われています。 太田被告は、接見した弁護士に対して「起訴されて世間を騒がせたことについては恐縮しているが、身に覚えのないことで心外だ」と話し、共謀の事実を否認しているということです。 起訴から一夜明けた岡山市議会では、太田被告が所属する会派の市議が集まり、今後の対応を協議しました。 また接見した弁護士によりますと、太田被告は、自身の進退について、「弁護士と協議しながら検討したい」と話しているということです。
|
|