ホーム > 相撲 > 相撲最新紙面記事

高見盛、被災地に子ども用じんべえ270着

 朝稽古をする高見盛=墨田区内の東関部屋
【拡大写真はコチラ】
 朝稽古をする高見盛=墨田区内の東関部屋

 大相撲の幕内高見盛(35)=東関=が東日本大震災の被災地へ子ども用のじんべえ270着を贈呈することが7日、分かった。所属する東関部屋がある墨田区の社会福祉協議会を通じて届けられる予定で、10日に墨田区役所で贈呈式が行われる。

 3月11日に震災が発生した直後から救援物資の贈呈を考えていた高見盛は、復興が長期にわたることを想定し、食料品ではなく衣服を選択。力士同士で贈呈するならわしがある反物130反を用いて、支援者の洋服店にじんべえを発注していた。

 当初は自分で被災地に持ち込んで配ることを考えていたが、適切な方法がわからず墨田区を頼った。青森県出身で東北全体への思いは強く、「これから暑くなるだろうし、じんべえを作ってあげたら着替えるのも楽でしょう」と、早く現地に届くことを願っていた。

(2011年6月8日)

ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook

【特集コンテンツ】

大相撲優勝力士/

オススメ相撲写真ニュース

Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp