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2011年6月7日
朝、内閣部門会議でしょうがいしゃ基本法改正について、また、男女共同参画白書についてヒアリング。
その後、東北市長会の皆さんとともに、各大臣らに要望を行い、私も同行いたしました。

そもそも、国で決めたことが、県、そして基礎自治体にうまく伝わっているのだろうか?
火事場の行政の必要性を痛感します。

夕方は、介護保険改革WTで震災対応の厚労省の取り組みなどをヒアリング。そして拡大政調役員会。

夜は同期会など。

震災で先述べされていた仙台市議会議員選挙が8月28日の投開票と決まりました。
県議選はまだ先になりますが、復興へ向け強力な体制作りを進めるために、ご理解いただきたいと思います。

防災担当大臣に要望を説明
副官房長官に要望を手渡す奥山市長
岡田幹事長に要請を行いました
2011年6月5日
しょうがいのある人もない人も一緒に音楽を楽しむストリート音楽祭「とっておきの音楽祭」が仙台で開催されました。
今年で11回目、仙台の誇るお祭りの一つになっています。
準備を進めていたさなか大震災。
エントリーしていた298団体にアンケートを行ったところ、270団体以上が開催と出演を望まれて、中には楽器が流された人や避難所にいる方もいらしたそうですが、「今だからこそ」「元気な姿を見せたい」などのメッセージも寄せられ、復興へ一歩進もうという気持ちで今日開催されました。
多くの人が市内の各所で音楽を楽しみ、久しぶりにあちこち笑顔があふれていました。

ところで、被災住宅で、もともと空き家のところも少なくありません。
持ち主が高齢で介護ホームなどにいて他に身寄りもない…、こんなケースを今日教えてもらい、その被災住宅を見てきました。
コンクリートの門柱が傾き通学路にせり出していました。当面は、近づかないよう、囲っておくことに。
さて、その先…。

夜、ベガルタサポーター同士で結ばれたSさんの結婚式二次会に出席させていただきました。





空き家だった被災住宅を訪ねました
たすけっとの及川さんとお会いできました
「とっておきの音楽祭」で
2011年6月4日
今日は岡田幹事長が宮城に入り被災地を見て回り、皆さんからのご要望をお聞きしました。

午前中は松島から浦戸諸島へ。
私も震災後、はじめて伺うところです。
桂島では、塩釜市長さん、内海区長さんの案内で島を歩いて回り、避難所で皆さんの声をお聞きしました。
島には仮設住宅も作られ、今月半ばには入居が可能になるということです。
また、野々島にも伺い、鈴木区長さんらから地盤沈下で満潮時浸水する状況や、海のがれきの処理の話なども聞かせていただきました。
カキや海苔の養殖をされていた皆さんは、被害が甚大ですが、今年の海苔の生産を諦めずやると、力強く話されました。
地域につながりの濃いところです。
出来れば高台にみんなで暮らすことのできる恒久集合住宅がいい、など、復興に向けた思いもお聞きしました。
大きな重機を運べないこともあり、まだまだ復旧が進んでいませんが、それでもたくましい浜の皆さんに逆に力付けていただきました。

午後は、仙台市内の宅地被害の現場を幹事長に見ていただき、市長からもご説明を受け、住民の方々とお話をさせていただきました。早く対策をと、私自身も政府に強く要望いたします。
また、白石に移動し、2市7町の首長さんらと懇談してご要望を伺い、市内を視察させていただきました。

いずれのところでも、多くの皆さんにお待ちいただき思いをお伝えいただきました。
本当に感謝いたします。
4区の石山さん、2区の斎藤さん、3区の橋本さんも、それぞれのところで地元自治体議員らとともに要望をお聞きしました。
本当に皆さんありがとうございます。
スピードを上げられるよう被災地議員団頑張ります。
記者会見の様子
仙台市長と市内の住宅地被害地を視察
白石城を視察
桂島の避難所を塩釜市長とともに視察
2011年6月3日
今朝は消費者問題PTを予定通り開催し、消費者基本計画についてこれまでの検証、見直しについてヒアリング。
また、仙台から、奥山市長、野田議長が、震災関連の要望を持って上京、幹事長室や、各大臣に面談して要望を手渡すのに私もご一緒しました。
要望の大きな柱は宅地災害の国としての援助。
津波災害の陰でなかなか支援がなされていない宅地災害。
仙台市内だけでも3000近い箇所で地滑り崩落等が確認されており、先の大雨でもさらに崩れたところもあります。
中越地震のときには特例措置で自然斜面だけでなく人工斜面宅地擁壁等も対象になっていて、その高さについても緩和されていたのですが、今回はその特例さえも未だ講じられていません。
中越の規模を上回る地震の規模、梅雨の時期を前に2次災害を防ぐためにも、ぜひ中越を超える緩和をお願いしたい、私からも要請を行いました。

「一定のめど」をめぐってザワザワは収まるどころかなお大きくなっているようですが、それは総理の決めることであり、代議士会でそのような気持ちを表明されたのですからくみ取るべきであろうと思います。
一定のめどのスピードを上げてそのような状況をみんなで創っていくことを確認したのではないでしょうか。
こんなことでは、ますます政治を見放されると、悲しくなります。
菅さんの責任に押し付けることなく足を引っ張ることなくみんなで「一定のめど」を早く作ろうじゃありませんか。
政治家が政治を止めてどうするんだ!という気持ちです。
消費者問題PTを開催
仙谷官房副官房長官に要望
国土交通大臣に要望
民主党幹事長室に要望
2011年6月2日
内閣不信任案を否決しました。

本会議に先駆け行われた代議士会は、衆院別館講堂に変更。
この講堂はちょうど1年前の6月2日に鳩山前総理が退陣を表明した場所でもあります。
そこで、菅総理は、直立不動で「民主党を壊さない、自民党政治に逆戻りさせない、そして、この大震災の取り組みが一定のめどが付いた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代にいろいろな責任を引き継いでいきたい…」そう発言され、退陣について言及されました。
場内から鳩山前総理が一番に手を挙げ、その総理の発言について、今日午前中に菅さんと会って以上のことを合意し総理を辞することを確認したと解説され、驚きました。

それしかこの局面を乗り切る方法はなかったのでしょうか…。
大義ない不信任案に同調することなど、私自身には全く考えられないことでしたが…。

そして本会議に臨み、不信任案を、賛成152票、反対293票で否決。
小沢さんは欠席。民主党内を含め他32人が欠席・棄権。また横粂議員と松木謙公議員が賛成票を投じました。
不信任案は否決、分裂も回避されホッとしましたが、何とも複雑です。
さっそく「一定の目途」をめぐってざわざわしています。
私は、しっかり被災者の皆さんに安心してもらえるところまで頑張ってほしいと思っています。
政権党としてまとまり、全員で力をつけ、揺るがぬ政党として信頼を受け期待に応えられるように成長したいと思っています。

今日は、大事なその会議をはさんで政策勉強会も粛々と行われました。
政局でも政策。


2011年6月1日
内閣不信任案が提出され、与党の中でも同調する動き。
心配をされていると思います。
申し訳ない思いです。
この動きに大義があるかどうか。
被災地の思いを見ているのだろうか?
復興基本法も通さず、公債特例法もたなざらしで、国会の責任を果たさず「政局」では、あまりに情けなく申し訳ない。
2011年5月31日
朝、都内のホテルで日本医師会の役員の方々と意見交換を行いました。
大震災では医師会の方々に本当にお世話になりました。
今でも被災地での医療に支援いただいていることに感謝を申し上げました。

9時からは震災特別委員会の集中審議が行われ、この様子はテレビでも中継されました。
被災者の皆さんに少しでも希望が見える、またホッとできるような審議を期待しましたが、いかがだったでしょう。特に今日の自民党の方々の質疑はちっとも前へ向いた議論にならなかったのが残念です。

被災地のお酒を応援しようと酒販組合の方々がお酒の詰め合わせセットを見たててくださり、国内酒造・酒販振興議連の川端会長とともに受け取りました。
5月末現在で酒販組合の関係者77人が亡くなったことが、また、店舗等全半壊の被害を受けたところは1500件近く、さらにフクシマでは確認ができていないところも少なくないということでした。

ところで明日クエスチョンタイム党首討論が行われ、そのあと、野党から内閣不信任案が提出される見込みとか。
以前にも書きましたが、権力抗争に明け暮れる政治の姿は情けない。取り組むべきは被災者の支援、復旧復興。復興基本法も成立させず、特例公債法も成立させず、政局は、許されない。


2011年5月30日
昨夜上京し、今日は午後3時まで復興特別委員会に出席し、午後、質問に立ちました。
台風から変わった温帯低気圧の影響で、被災地は大雨で、浸水や土砂崩れなど2次災害が心配される中の質問でした。
避難所として活用される学校施設について、例えば保健室を診療所として通常から使用すること、あるいは合宿所を備えるなど、いくつか提案もさせていただきました。
また、被災したしょうがいの方々の安否確認や早く支援が届くようにするため個人情報を開示することなどの必要性、そして、南蒲生下水処理場の復旧について質問をしました。
いずれもいい答弁をいただいたと思います。

その後厚生労働のコアメンバー会議、復興ビジョンチーム第3グループの会合などを行い、宿舎に戻りましたが、地元から、大雨の影響で土砂崩れが起き住宅まで流入したなどの被害が出ていると連絡を受けました。
本当に胸が痛みます。
本格的な梅雨の時期、そして台風の時期を前に、何としても不安を取り除きたい。
今年ほど雨が心配になる年はありません。
これ以上被害が広がりませんように。
復興特別委員会で質問しました
2011年5月28日
震災関連でご要望をいただいていた団体などにこれまでの対応の報告を兼ね訪問。
また、甚大な被害があった仙台市の南蒲生下水処理場を視察しました。
通常の処理が不可能になっていて簡易処理で放流されていていますが、復旧には5年はかかるだろうということです。衛生上の問題、強烈なにおいもこれから夏を迎えるにあたってなお心配です。
上水道が復旧するとついつい忘れてしまいますが、市民の皆さんには、節水と油や洗剤などの流入を極力抑えられるよう強く協力を求めたいと思います。

午後は、県連の幹事会。
県連としての復興提言について、また選挙が延期になっている状況での支援策など話し合いました。
また、新人の候補予定者の皆さんとも意見交換。

宅地被害の地域で仙台市の説明会が順次行われています。
昨日、東京でこの問題について役所と意見交換しましたがなかなか検討が進んでいない状況でイライラが募りましたが、台風での雨、梅雨の時期を迎え、地滑りの2次被害を起こしてはいけないとなお急ぐよう強く働きかけます。

ベガルタはスターぞろいの強豪マリノスと引き分け、2位をキープしました。
今季のベガルタはほんとにいい!
新人の候補予定者の皆さんとも意見交換
県連の幹事会にて
南蒲生下水処理場を現場視察
2011年5月27日
朝、消費者問題PTで国民生活センターのあり方見直しにかかるタスクフォース中間整理でヒアリング。
その後、厚生労働委員会で介護保険法改正で審議を行い修正をして採決。
お昼はトンネルじん肺問題で裁判での和解を受けた院内集会に出席しご挨拶をさせていただきました。
午後、震災対応での宮城県関連要望について各省庁からヒアリングを行い、今野東県連代表とともに確認させていただきました。
それから夜までになりましたが、月曜日の復興特別委員会での質問に備えレクチャーなど。

宮城県が復興計画の第1次原案をまとめたとのこと。環境やエネルギー分野の次世代産業の誘致を明記しています。また、津波で壊滅的な被害を受けた第1次産業については、大規模化と集約化を計る方向性を打ち出しています。
私は厚生労働委員会の理事で国会を離れられませんでしたが、復興特別委員会の委員派遣で今日は被災3県の知事とメンバーが会ったはずで、どのような話になったでしょうか。

台風が日本を覗っていて週末大荒れになるかもしれません。
気をつけてください。
トンネルじん肺訴訟院内集会
宮城県内の対策要望実現を求める
2011年5月26日
朝、消費者問題PTと法務部門契約法改正WTの合同会議で、保証人問題について日弁連からヒアリングを行いました。
その後、主査を務める予防接種WTの会合でヒアリング。
また、障害者団体との懇談、トンネルじん肺問題の議懇役員会、本会議、そして15歳未満の脳死移植一例目に関する厚労省と団体との質問交渉、化学物質PT、政調役員会など、今日も会議が続きました。
久しぶりにハイヒールを履いたせいか「足」が疲れました。そればかりでなく、「頭」も疲れました。

会館事務所に戻った時間にちょうど宮城の農業会議の方々が陳情においでになり、また、しょうがいしゃの団体みやぎのきょうされんの方々がご要望に見えてしばし懇談。
疲れたなんて言っている場合ではありません。

フランスで行われているG8は、フクシマが主要テーマになっています。
原発をどうとらえるか、自然エネルギーをどう活用するか、そして何よりフクシマの現実を世界に対する責任として菅総理にはしっかり伝えていただきたいと思います。
一方、菅さんが留守の間に政局で蠢く人たちもいるようです。
前へ向かわねばならないときのこうした動き、私は不快に思います。
そんなことに血道を上げる余裕はないはずです。少なくとも私にはありません。
宮城県農業会議の要望を受ける
2011年5月25日
朝8時、厚生労働部門会議で、予定する議員立法の法案について議論しました。
その後委員会で介護保険法案について審議を行いました。
お昼は、党の震災対策室宮城県担当会議でこれまで各団体などからご要望を受けていた事案について政府の取り組みをチェックして、また午後、厚生労働委員会へ。
また、今日の復興特別委員会は一日被災各県から、商工会や漁協、農協の会長さんたちに参考人としてご出席いただき意見陳述と質疑が行われました。
私も厚生労働委員会が散会後出席、皆さんの思いを改めて伺わせていただきました。
夕方は被災3県の議員で作る復興実施協議会で官房長官に申し入れを行いました。
そして夜、全国環境整備事業協同組合連合会の総会懇親会に出席して、この間の震災に対する支援について御礼を申し上げ下水道法改正に向け心合わせを行いました。

2次の補正予算を早期にと大合唱になっています。
今日の復興特別委員会の参考人の皆さんもそうおっしゃっていました。
被災した方々へこれまで数々打ち出された支援策がなかなか届いていない、また、一次補正予算がそれぞれのところで速やかに執行されているのだろうか?

2次補正はもちろん今後の復旧復興へ向け必ず必要です。しかし、急ぎすることにはとりあえず措置したのですが…。
それをやらねば更に進めないと思うし補正の単年措置で済むものはむしろ限られている。
何とも言われぬ焦燥感を私は持ってしまいます。



2011年5月24日
今日は午前中厚生労働委員会で介護保険改正案について参考人質疑が行われました。
午後は代議士会、本会議、そして復興特別委員会に。
また、夕方拡大政調役員会、復興ビジョンチーム文部科学・厚生労働分野の会合を開きました。
社会保障のありかた、こども手当の今後について、そして震災関連、連日難しい議論が続いていますが、そろそろ、結論を導き出す方向です。

東京電力が今日公表した福島第1原発2、3号機で炉心溶融があったとする報告書、調査が進むにつれて明らかになったということでしょうが、1号機は原子炉圧力容器の外側にある格納容器に直径7センチ相当の穴、2号機では格納容器に直径10センチ相当の複数の穴が開いている可能性があるということです。ここまでわかるまで時間がかかったことも、検証が必要でしょう。
今日IAEAの調査団が来日し、原子力発電所の事故への対応や被害状況を把握する調査を明日から開始することになりましたが、かなりの量となった汚染水の流出防止と今後の保管や処理についても、速やかに計画を策定し、これ以上の汚染を食い止めなければなりません。


2011年5月23日
朝から復興特別委員会が開かれ総理らが出席して与野党の審議が行われました。
テレビ中継が入っていて、「見てますよ」とのメールなども頂きました。

今日の審議の中で、復興に向けて、成長戦略の質的転換をはかっていく、その中心は革新的エネルギー戦略にしたい、日本の再生の先駆的例と想定して進めていきたいと、玄葉大臣から答弁がありました。
その通りだと思います。
また、近藤議員が、二重債務の問題を取り上げ、枝野官房長官は、政府系金融機関を中心に1次補正でも中小企業や農林水産業者に対して実質無利子となる貸し付けなどの金融支援も措置したが、直接的な金融支援に加え二重ローン問題対策も早急に方向性を示していきたいと答弁。党の側でも検討が進んでいます。一日も早く実行できるようにしたいもの。

その後は厚生労働部門のコアメンバー会議。

明日も特別委員会が開かれ、2区の斉藤さんが質問に立ちますが、私は厚生労働委員会もあって、議員の差し替えをお願いしました。
2011年5月22日
農園の指導をしていただいている「やるっちゃ坪沼」が主催するタケノコ堀に参加しました。
小さなこどもたちも参加して、坪沼地区の竹林で宇宙(雨中)のタケノコ堀に挑戦(雨後のタケノコではなかった)。
坪沼の自然との共生を実感して里山を守る取り組みがさらに広がるといいなとそう思っています。
掘りたてのタケノコを皆さんと一緒に味わいましたが、それはそれは美味でした。

午後は、しょうがいの方々のサポートをしている皆さんにお話を伺ったり、仙台市内のがれきの仮置き場を見に行ったりしました。
仮置き場近くには仮設焼却場が作られることになっていますが、その準備でしょうか、作業が進められていました。
県内の1次仮置き場は今月11日現在で118カ所、合わせて321.9ヘクタールとのこと。
20日の県議会環境生活常任委員会では、1次仮置き場の絶対量が不足しているという厳しい状況が示されています。
がれき、と言いますが、それは、あの津波の瞬間まで日々を暮らした家であり、その中に詰まったさまざまな大切なものたちです。
複雑な思いでその山々を眺めました。

夜、上京。
東京も雨でした。
先週までの暑さが嘘のように、肌寒い。

それから、サッカーJ1仙台と山形との今季初の「みちのくダービー」は、1―0で仙台が勝利しました。これで仙台は、通算成績4勝3分け勝ち点15で、単独2位に浮上です。
ベガサポにはほんとにうれしい結果でした。
雨の中多くの皆さんが応援に行って声をからしたようです。
夢を、ありがとう!
私も静かにガッツポーズ。
坪沼でタケノコ掘りに参加しました
出席した皆さんとご苦労さん会
皆さんと記念撮影
荒浜に設けられた一時がれき置き場
移動中に見かけた物資輸送車両
2011年5月21日
町内会の総会に出席しました。
震災では、町内会の役員さんはじめ地域の皆さんのひとりひとりの力が発揮されました。
安否確認、炊き出し、給水など、震災直後からの「互助」が改めて確認され、今後に生かされると思います。
午後は、ターミナルケアを考える会の総会、また、産業カウンセラーの方々が主催する「震災ボランティア」のシンポジウムに参加しました。

今回の震災で、直接被災した方々はもちろんですが、間接的にも心に痛手を負った人たちが、今日本中に増えているのではないでしょうか。
年間3万人という自殺者を減らす取り組みを強めていた矢先の今回の震災。
これからの心のケアは、なお重要です。

今日は、中国の温首相、韓国のイ大統領が宮城を慰問に訪ねてくださいました。
ありがたく思いました。

「震災ボランティア」のシンポジウムに参加
2011年5月20日
朝、消費者問題PTで食品の安全対策、また個人情報漏えい事件での対応をヒアリング。
その後、厚生労働委員会で介護保険法の質疑。
そして、昨日設置が決まった復興特別委員会が開かれ基本法等趣旨説明が行われました。

午後は、宮城県の村井知事が、震災での新たな予算要望事項を各省庁大臣らに届け、また岡田幹事長にも要請され一緒に懇談をいたしました。
また、個人ファンドで被災した中小企業を応援しようと頑張っている方々と意見交換をいたしました。
夕方は、復興ビジョンチームの厚生労働・文部科学分野で提言へ向けた作業を進めました。

夜仙台に戻りましたが、駅から乗せていただいたタクシーのドライバーさんが、「亘理で家が津波に浸かって家族がもう戻りたくないって言っている」と、あの津波が来た時の様子やその後の状況を詳しくお話しくださいました。
復興のビジョン、早くまとめたいと思います。
村井知事と岡田幹事長に要請
2011年5月19日
朝、こども子育て新システムについてヒアリング。
そして、仙台市内の中学校の皆さんが国会見学に来てくださり、岡崎トミ子参議院議員と一緒にご挨拶をさせていただきました。
修学旅行の最終日ということでしたが、皆さん元気で目が輝いていたのが印象的でした。

東日本大震災の復興を担う「復興対策本部」の設置を盛り込んだ復興基本法案と、閣僚の3人増を柱とした内閣法改正案が、午後、本会議で趣旨説明が行われ、いよいよ審議入り。
自民党も対案を出し、各党の代表質問が行われました。
また、震災関連法案の審議を集中的に進める「東日本大震災復興特別委員会」設置を決め、宮城県選出の斉藤さん、橋本さん、石山さんとともに私もそのメンバーに入りました。
委員長には岩手の黄川田さんを選出する予定です。黄川田衆議院議員は陸前高田が地元で、ご家族、事務所スタッフ、家や事務所をすべてなくされました。その無念の思いに応え、被災したすべての人々が悲しみ辛さを超えて当たり前の暮らしを取り戻せるよう、全力で取り組む決意です。

この他、社会保険病院・厚生年金病院の存続問題の集会や女性の視点を復興へ生かす勉強会、また、いくつかの議員立法についての打ち合わせなど行いました。
そういう中で、またも参議院議長の発言を知りましたが、いかがなものでしょうか、残念です。

西多賀中学校の国会見学を迎えて
袋原中の国会見学を迎えて
2011年5月18日
年金の突合問題、政権交代後、特に力を入れて進めてきた作業です。
紙の記録台帳とコンピュータデータのおよそ6億件の突合作業について、先日、日本年金機構が、全件突合のサンプル調査の中間結果報告を出しました。
多くの費用をかけている割には記録の復活で年金の増額に結び付いた例は少なく少額であり、費用対効果の観点から検討が必要ではないか…。
今日の朝の厚生労働部門会議で議題にいたしました。
長い間のいい加減で放置されたままだった年金行政の後始末に高いコストを払っているのは事実です。
現在の「ねんきん定期便」による本人の記録の再確認、年金を請求した時の記録の再確認、行政サイドの突合作業・裁定実施はさらに進めるとして、紙コン突合については、皆さんの声を伺ったうえで、再検討が必要かもしれません。

全国治水砂防教会総会に出席、それから宮城町村会のご要望を届けていただき佐々木会長と懇談、環境部門のコアメンバー会議と部門会議、社会保障と税の調査会会合、復興ビジョンチームの勉強会などなど。
また、厚生労働部門の理事懇で、ようやく介護保険法改正案の質疑を野党と合意出来ました。
それから、明日の本会議で設置が認められる予定の震災復興特別員会の委員を務める予定です。
今でさえいっぱいいっぱいではありますが、頑張ります。

2011年5月17日
犯罪死を見逃さない制度を検討していた警察庁の研究会が取りまとめた提言について、内閣部門、厚労部門、文科部門の合同会議で報告を受けました。
専門の新たな解剖機関を各都道府県に国の機関として設置、犯罪死を見逃さないことと、疫病調査などの公衆衛生の二つの役割を担うことにするというものです。
あのパロマ事件、時津部屋事件、そして、数々保険金目当ての殺人事件など、思いだされる方も多いと思います。
犯罪死の見逃しは、一般には容疑者が別件で逮捕された事件の捜査などで、後に判明することが多く、警察庁によると、98年以降だけで43件ありました。
解剖率は現在10%ほどでしかありません。
新たな法整備を進めたいと思います。

また、復興ビジョンチームのワーキングチームの会合や勉強会等が続きました。

それから、辻元補佐官が震災ボランティアの件で報告に来てくださいました。
ボランティアが現地に入ることをさらに進めるため、高速道路やJRだけでなく、航空運賃についても何らか考えたいと言ってくださいました。
もちろんボランティア活動だけでなく、観光とも組み合わせ地元にお金も落としていただけるような仕組みも作りたいと思います。
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