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【サッカー】

長友「新システム良くなっている」

2011年6月8日 紙面から

日本×チェコ 前半、ヘディングで競り合う長友(潟沼義樹撮影)=日産スタジアムで

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◇キリンカップサッカー2011 日本0−0チェコ

 初めてザックの3バックを試した長友は「明らかに前の試合よりは良くなっている。チャンスもつくれたし、あとはその精度。これからも(3バックは)やっていかなきゃいけない。1つのシステムだけじゃいけない」と、新システムの成果と必要性を強調した。

 前半はチェコの守りも長友を警戒し、ほとんどスペースをもらえなかった。前でプレーする岡崎とポジションがかぶり、居場所をなくすシーンもあった。後半に入ると、やっと本田、岡崎との連係から何度かチャンスをつくり出した。

 「代表は予選まであと1試合ですか。次はどんな形でやるのか分からないけど、岡崎とタメがつくれたり、間がうまく取れたりすればチャンスになる。これからも岡崎ともっとコミュニケーションをとって連係をとっていかないとチャンスはつくれない。コンビで崩すようにならないと」。長友はオフの間も岡崎と連絡を取り合い、コンビネーションを高めていくことを宣言した。

 南アW杯での活躍からイタリアへ渡り、インテル移籍、イタリア杯優勝と激動の1年を過ごした。「取りあえず、ちょっと休まないと。来季もすごい試合数になりそうですから」とホッとした表情を浮かべた。つかの間の“戦士の休日”を過ごし、長友はまた新しい戦いへ挑む。 (荒川敬則)

 

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