八百長問題で揺れた角界の健全化について議論する「大相撲の早期正常化と更なる発展を求める議員連盟」は7日、東京都内の衆院第2議員会館で、平沢勝栄、松木謙公両衆院議員ら超党派の国会議員8人が出席し、設立総会を開いた。会長に選ばれた自民党の竹本直一衆院議員は「立派な議連として文化を支えて成長させていきたい」と話した。
日本相撲協会が目指す公益財団法人認定についても話し合うといい、竹本会長は「公益性とは何か、われわれ政治家が判断基準を設けるべきだ」と持論を展開した。会員は70〜80人となる見通しで、随時会議を開き、高木義明文科相に提言するという。
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