グリーンピースが会見、韓国政府に脱原発求める
聯合ニュース 6月7日(火)16時45分配信
【仁川7日聯合ニュース】国際環境保護団体「グリーンピース」は7日、仁川港に停泊中の活動船「レインボー・ウォーリア」の船上で記者会見し、日本の福島第1原子力発電所事故による放射能汚染調査の過程と結果を発表し、原発の危険性を訴えた。
グリーンピース東アジア支部のマリオ・ダマト支部長と放射能専門家3人は、福島とその周辺地域での調査の結果、海藻類から最大で基準値の63.5倍を超える放射性物質が検出されたと明らかにした。その上で、韓国政府に対し、原発から再生可能エネルギーへの転換を求めた。
レンボー・ウォーリアは韓国付近の海上で漁業関連の調査作業を行っていたが、東日本大震災の発生を受け海洋調査チームなどを組織。福島地域の放射能汚染調査を実施していた。
グリーンピースは13日に釜山の古里原発など韓国で稼動中の原発を視察するとともに、地域住民と連携した活動を展開する計画だ。また、今年中に韓国に東アジア支部所属事務所を開設するとしている。
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最終更新:6月7日(火)16時45分